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2026年05月22日

原油が米イラン協議に進展兆しとの見方から売られ3日続落、WTIは96ドル台で終了

 NY時間、原油相場は米国とイランが和平合意に近づきつつあり、ホルムズ海峡を通じた原油輸送が再開されるとの見方が広がったことから売りが優勢となり下落した。
 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は、
   1バレル=96.35ドル
と前日比ー1.91ドル(1.9%)で引けた。
 北海ブレント先物7月限は2.44ドル(2.3%)安の102.58ドルで終えた。
 市場では恒久的な停戦とホルムズ海峡の通航再開に向け、進展の兆しが示されたと受け止められた。
 準国営イラン学生通信は21日、イランが米国から提示された文書への回答作成を進めていると報じ、米国の提示案は「ある程度の隔たりを縮めるものだ」と伝えた。
 トランプ米大統領は4月上旬に停戦が始まって以降、合意は近いと繰り返し述べているが、合意しなければ攻撃するとの脅しも繰り返しており事態打開には至っていない。
 原油相場は日中には上昇していた。
 ロイター通信が、イラン最高指導者が兵器級に近い高濃縮ウランを国外に持ち出さないよう指示したというの報道後に上げ幅を拡大する場面もあった。
 イラン側はウランを国外に持ち出せば、米国やイスラエルからの将来的な攻撃に対し、より脆弱な立場に置かれることになると考えている。
 ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)が今月実施した調査によると、市場参加者の過半数は、原油には今後何年にもわたり
   1バレル=5−15ドル
の地政学的リスクプレミアムが上乗せされ続けるとみている。
 そうした構造的変化を示す一例として、イランがホルムズ海峡の通航に
   恒久的な課金制度
を導入することを対岸のオマーンと協議していることが分かった。

    
posted by まねきねこ at 07:51| 愛知 ☔| Comment(0) | マーケットの動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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