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2026年03月30日

日本にも輸出していた中東最大のアルミ企業がイランの攻撃で「重大被害」

 中東最大のアルミニウム生産会社が28日、イランのミサイルと無人機による攻撃を受け、主要製錬所が「重大な被害」を被った。
 同社は日本と韓国にアルミを輸出している。
 イラン戦争が重要産業に打撃を与え、世界経済が供給途絶という厳しい現実に直面する不安が現実になりつつある。
 主要なアルミ供給国、アラブ首長国連邦(UAE)最大の金属プラントを運営する
   エミレーツ・グローバル・アルミニウム(EGA)
のタウィーラ製錬所のほか、 単一拠点としては世界最大のアルミ製錬所を傘下に置くバーレーンの
   アルミニウム・バーレーン
の施設も標的となった。
 アブダビ首長国にあるタウィーラ製錬所は2025年に鋳造金属160万トンを生産した。
 米軍とイスラエル軍がイランへの攻撃を開始した際、同社は海外拠点などに相当量の金属在庫を保有していた。それらの製品で顧客の需要に応じているという。
 中東地域は世界のアルミ供給の約9%を占め、その積み荷の多くがホルムズ海峡の実質封鎖で身動きが取れない状況にある。
 ゴールドマン・サックス・グループは、
   コモディティー(商品)価格
の上昇が世界経済の重しになるとみている。
 アルミ価格は開戦前から値上がりしていたが、需給逼迫や世界的な在庫減少の可能性が意識され、上昇に拍車が掛かった。
 EGAアルミニウム・バーレーンは、被害状況を調査中だと説明し、複数の従業員が負傷した事実を確認した。
 EGAはタウィーラ製錬所が操業を停止したかどうか言及を避けた。
 ホルムズ海峡の封鎖に伴い、中東地域のコモディティー業界は、エネルギーや肥料をほぼ輸出できない状態が続いてきたが、さらに新たな打撃が加わった。
 イランからの攻撃は中東各地の重要施設に損害を与えており、戦争終結後の操業正常化にさらに長い時間を要する公算が大きい。
    
   
ひとこと
 アルミの一次製品であるが、輸出が止まっても日本経済においては再生アルミ等の確保などもあり、影響は限定的だろう。
 なお、バーレーンの淡水化装置や電力を賄う敷設への影響はバーレーンの経済だけではなく、社会を不安定化させかねない状況であり、当然、EGAへの攻撃はアラブ首長国連邦(UAE)への淡水化装置への攻撃を行うといった警告にもなるため、イラン戦争を収束させる力が働く用になるが、逆に拡大すれば、飲料水が確保できなくなり中東地域全体が機能不全になりかねない。
 トランプらが終末思想を持って行動している様にも見え、愚かな戦略が続くかもしれない。
 
     
posted by まねきねこ at 10:00| 愛知 🌁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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