米連邦準備制度理事会(FRB)の
ボウマン副議長(銀行監督担当)
は9日、年内に3回利下げを実施すべきだとの見解を示した。
は9日、年内に3回利下げを実施すべきだとの見解を示した。
ボウマン氏はコロラドスプリングスでのカンザス銀行協会向けの講演テキストで、複数回の利下げを支持する姿勢を表明した。
最近の労働市場データの弱さがその見解を裏付けたと述べた。
最近の労働市場データの弱さがその見解を裏付けたと述べた。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は今年に入って金利を据え置いており、6月まではボウマン氏もこの方針を支持していた。
ただ、7月会合では、ウォラーFRB理事と共に0.25ポイントの利下げを主張して反対票を投じた。
ただ、7月会合では、ウォラーFRB理事と共に0.25ポイントの利下げを主張して反対票を投じた。
今回の講演でボウマン氏は、9月の次回FOMC会合での利下げ開始を同僚に呼び掛けた。
「こうした措置は、労働市場がさらなる不必要な悪化を防ぐとともに、労働市場が一層弱まった場合にFOMCがより大きな政策修正を強いられるリスクの低減につながるだろう」と述べた。
また、関税による物価上昇が持続的にインフレ率を押し上げる可能性は低いとの従来の見解も重ねて示した。
「私は関税がインフレに対して持続的なショックを与えないという確信を強めており、物価安定に対する上振れリスクは低下したと見ている」と指摘し、「基調的なインフレ率が2%に持続的に向かう一方で、総需要の弱さや労働市場の脆弱な兆しが見られる現状では、雇用面の責務に伴うリスクに集中すべきだと考えている」と続けた。
また、ボウマン氏は、10月9日にコミュニティーバンクの会議を開催する予定であることも明らかにした。

