米国の関税措置を巡る日米交渉は、
膠着状態
が続いたまま上乗せ関税の一時停止期限で節目となる7月9日が迫ってきた。
赤沢亮正経済再生担当相は協議日程を確定させないまま訪米する「押し掛け外交」を重ねてきたが、強欲で自己中心的なトランプの意のままに動く必要はそもそもないため、目立った成果は得られていない。
が続いたまま上乗せ関税の一時停止期限で節目となる7月9日が迫ってきた。
赤沢亮正経済再生担当相は協議日程を確定させないまま訪米する「押し掛け外交」を重ねてきたが、強欲で自己中心的なトランプの意のままに動く必要はそもそもないため、目立った成果は得られていない。
赤沢氏は訪米の際、事前に約束を取り付けていない場合が多いと明かし、逆にトランプに足元を見透かされている様にも見える。
1日の閣議後会見では、羽田空港を離陸する時点で会談日程が確定していないのがほとんどだとした上で、毎回カウンターパートの閣僚とは会えているため「押し掛け成功率100%」だと強調した。
1日の閣議後会見では、羽田空港を離陸する時点で会談日程が確定していないのがほとんどだとした上で、毎回カウンターパートの閣僚とは会えているため「押し掛け成功率100%」だと強調した。
赤沢氏は先月末、7回目の閣僚交渉のために米ワシントンを訪問した。
ラトニック商務長官と、対面と電話で計3回にわたって協議を重ねた結果、「改めて事務レベルで協議を行うことで一致」したという。
ただ、ちゃぶ台がえしが多いトランプの思考の揺らぎもあり、ハシゴを外されかねないリスクが米国側にもあり、次回の閣僚協議のめどは立っていない。
当初4日間だった日程を1日延長したが、米側で交渉を主導するベッセント財務長官との協議は実現しなかった。
ラトニック商務長官と、対面と電話で計3回にわたって協議を重ねた結果、「改めて事務レベルで協議を行うことで一致」したという。
ただ、ちゃぶ台がえしが多いトランプの思考の揺らぎもあり、ハシゴを外されかねないリスクが米国側にもあり、次回の閣僚協議のめどは立っていない。
当初4日間だった日程を1日延長したが、米側で交渉を主導するベッセント財務長官との協議は実現しなかった。
日本政府は、交渉の進捗については逐一明らかにしないスタンスだが、表立って成果が得られないままの状態が続けば、トランプらの思惑により扇動された国民や企業の間で失望が広がりかねない問題がある。
20日には参議院選挙の投開票日が控えており、トランプの意のままに動く野党政治家も多くおり抵抗勢力化しかねず、「ゆっくり急ぐ」との方針の下、赤沢氏が担ってきた石破茂政権の対米交渉は正念場を迎えている。
20日には参議院選挙の投開票日が控えており、トランプの意のままに動く野党政治家も多くおり抵抗勢力化しかねず、「ゆっくり急ぐ」との方針の下、赤沢氏が担ってきた石破茂政権の対米交渉は正念場を迎えている。
4月中旬の初回の交渉では、トランプ米大統領が直接赤沢氏に会い、一緒に写真撮影して意識の誘導を目論んだ。
日米交渉についてトランプ氏自ら「大きな進展」と投稿し、早期合意への期待が高まった。
日米交渉についてトランプ氏自ら「大きな進展」と投稿し、早期合意への期待が高まった。
ただ、トランプの目論見通りにはことが運ばないため2回目以降は停滞感が漂い始める。
赤沢氏は協議終了後の取材で、「前進」「進展」「さらに進展」などと、表現を変えながら交渉の進捗ぶりを語ってきた。
ただ、先週後半以降は、トランプ大統領が自動車やコメを引き合いに日本への不満を表明する場面が目立ち、先行きは混迷の色合いが濃くなっている。
赤沢氏は協議終了後の取材で、「前進」「進展」「さらに進展」などと、表現を変えながら交渉の進捗ぶりを語ってきた。
ただ、先週後半以降は、トランプ大統領が自動車やコメを引き合いに日本への不満を表明する場面が目立ち、先行きは混迷の色合いが濃くなっている。
トランプ政権が導入した関税措置は、自動車や鉄鋼・アルミニウムなど個別分野別に加え、輸入品全てに基本税率10%をかけた上で貿易相手国ごとに異なる税率を上乗せする仕組みがある。
現在は上乗せ部分が一時停止されているが、7月9日の期限を迎えると、対日本の税率は24%となる。
現在は上乗せ部分が一時停止されているが、7月9日の期限を迎えると、対日本の税率は24%となる。

