方位神(ほういじん)
古代中国から伝わる民間信仰で、一白・二黒・三碧・四緑・五黄・六白・七赤・八白・九紫の9つの「九星術」から生じた神々のこと。
縦・横・斜めのいずれの列についても3つの数字の和が15になるという「魔方陣」が起源となっている。
その神のいる方位に対して事を起こすと吉凶の作用をもたらすと考えられた。
方位神は、それぞれの神に定められた規則に従って各方位を遊行するという。
吉神のいる方角を吉方位といい、凶神のいる方角を凶方位とされる。
平安時代には、自分が行こうとする方角が凶方位である場合に、一旦他の方角へ行ってから目的地へ向かう
方違え(かたたがえ)
が盛んに行われた。

