米国の高級ハンドバッグメーカー
コーチ
はプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社シカモア・パートナーズから靴メーカー
スチュアート・ワイツマン
を最大5億7400万ドル(約683億円)で買収することで合意したと6日発表した。
コーチは最初に現金でおよそ5億3000万ドルをシカモアに支払う。
残りの4400万ドルについては、買収手続き完了後の3年間で特定の売上高目標を達成した際に支払うという。
なお、買収手続きは5月に完了する見通し。
売り上げ減や競争激化に直面するコーチは低迷から脱却しようと、値引きを減らし、店舗改装などを行っている。
昨年は新たなマーケティングキャンペーンを展開、マイケル・コース・ホールディングスなど競合ブランドに取られたシェアの奪回を図っている。
昨年6月には、北米地域で5分の1に相当する70店舗を閉鎖すると発表した。
10月に発表した見通しによれば、2015年度の既存店売上高は引き続き減少が見込まれている。
ひとこと
ブランド戦略の一つだが、手に入れることで付加価値を高められるかどうかは消費者の嗜好をつかみ続けれるかといったことが問題になるだろう。

