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マーケット出来事貴金属とレアメタル宝石と宝飾品貴金属の取引方法貴金属取扱会社

2009年09月04日

ゴールド・フィールズ(Gold Fields GFIJ.J)

ゴールド・フィールズゴールド・フィールズ
           (Gold Fields GFL)
 本 社 ヨハネスブルグ(南アフリカ)
 資本金 1,263.8万US$(6,145.0百万RAND)
 従業員数 65,500人 

 1998年に南アフリカの2大マイニング・ハウス(鉱山企業)のゴールド・フィールズ・サウスアフリカ社(Gold Fields South Africa;GFSA)とジェンコール社(Gencor Ltd.)の金資産を合併して誕生した。→ ranking
     
    
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2009年09月03日

アングロゴールド・アシャンティ Anglogold Ashanti 

アングロゴールド・アシャンティ
  (Anglogold Ashanti ANG)

 産金世界第3位 南アフリカ共和国最大級の金鉱関連企業 

 南アフリカ共和国のほかアメリカ、オーストラリアなどでの金採掘や精製、加工、販売まで行っています。
 
 
 金に付随産出される銀や硫黄なども採掘しており、関連グループが、アルゼンチン、ブラジル、ガーナ、ギニアなどなど、世界10カ国に展開している。
 
 また、ニューヨーク、ヨハネスブルグ、ガーナ、ロンドン、オーストラリア、ブリュッセル、パリの証券取引所に上場している。

 
 
 
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2009年09月02日

神岡鉱山

 神岡鉱山は、岐阜県飛騨市(旧吉城郡神岡町)にある亜鉛・鉛・銀鉱山のこと。

 奈良時代養老年間(720年ごろ)には採掘が始まり、明治7年(1874年)に三井組が経営権を取得し、近代化した採掘方法として国内初の
  トラックレス・マイニング法
を取り入れを行うなど、大規模採掘を続けた。

 しかし、採掘量が減少したことなどから2001年6月に鉱石の採掘を中止している。

 三井組の経営していた時代からの総採掘量は、7500万トン(約130年間)にも達し、一時は東洋一の鉱山として栄えた。→ ranking
   
   
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2009年09月01日

レロス (Rφros/ノルウェイ)

 レロス (Rφros)はヨーロッパ最北の銅鉱山で栄えた人口約5,000人の町で1644年に最初の銅鉱が発見され1977年まで銅を産出し続けた。
  
 鉱山として発展したレロスの町には、17世紀後半〜18世紀の坑夫兼農民の木造住宅が、北欧の当時の住宅の典型として、教会や新聞社、薬局、牧草小屋等とともに今も残っており、町そのものが野外博物館となっている。→ ranking
   
     
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2009年08月21日

ニオベック鉱山(Niobec)

ニオベック鉱山(Niobec)
 ケベック州(カナダ)の都市 Chicoutimiの北西約15kmの位置にある世界最大級のニオブ鉱山でカナダの産金大手Iamgoldが所有している。→ ranking
 
 ブラジルのCBMMが所有するAraxáニオブ鉱山やアングロ・アメリカンAnglo American)が所有するCatalãoニオブ鉱山に次ぐ世界第3の生産規模を持つ。

 ニオベック鉱山は1976年にカナダのテック・コミンコ(Teck Cominco→現Teck Resources)とCombior(現 Iamgold)との50:50のJVとして操業を開始した。→ ranking

 テック・コミンコが2001年に権益をカナダのMazarinに売却し、Mazarin傘下の資源企業Sequoia MineralsとCombiorのJVとなった。
 その後、CombiorがSequoia Mineralsを取得してNiobecニオブ鉱山の権益を100%とした。

 なお、2007年にはIamgoldがCambiorを買収し、IamgoldがNiobecニオブ鉱山の権益を100%取得している。→ ranking
    
    
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2009年08月15日

アンタミナ銅鉱山

アンタミナ銅鉱山(Antamina)
 ペルー最大の銅鉱山で亜鉛や銀生産量も国内最大級の産出を誇る。

 ペルーの首都Lima(リマ)の北約270km、アンカシュ州サンマルコス(San Marcos)地域のアンタミナ・キャニオン(Antamina canyon)にある海抜4200m〜4700mの鉱山。

 ペルー最大の銅生産企業であるCompania Minera AntaminaがAntamina鉱山を所有、操業している。

 同社へは英国・オーストラリアの資源メジャーであるBHPビリトンBHP Billiton)、スイスの資源大手エクストラータXstrata)、カナダの資源大手テック・リソーシズTeck Resources)、日本の商社大手の三菱商事が出資している。

 アンタミナ銅鉱山で生産された資源は鉱山からパイプラインを通って南西にある積出港のPunta Lobitos港(都市Huarmeyの1km西)まで運ばれ、海外へ出荷される。
 
 
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2009年08月11日

レッド・ドッグ(Red Dog)亜鉛鉱山

レッド・ドッグ亜鉛鉱山Red Dog
 米国・アラスカ州北西部に位置する世界最大の亜鉛鉱山で1989年に操業を開始した。
 鉛生産規模も米国内最大級。同州の都市 Kotzebue近隣に位置している。→ ranking

 アラスカ州のNANA Regional Corporationが所有し、カナダの資源大手テック・リソーシズTeck Resources 旧Teck Cominco)が亜鉛部門の主力鉱山としてロイヤルティを支払って操業を行ってる。
 
 同鉱山で生産される資源はテック・リソーシズが所有するカナダのブリティッシュ・コロンビア州にあるTrail製錬所に運ばれる他、アジアや欧州向けに出荷されている。→ ranking
      
   
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2009年08月07日

世界の金山、鉱山

 南アフリカでは1886年にダイヤモンドが発見されて以来、ダイヤモンド産業が発展しました。
 現在、キンバリー、プレミア、フィンチ (1960年発見) 、コフィフォンティン (1970年発見) など有力な鉱山で大量のダイヤモンドが採掘されています。→ ranking

 推定埋蔵量は 3億6,000万カラットとも言われています。

 インドからブラジルへの主要発掘場所が変遷し、南アフリカになった後は首位の座が今のところ変更にはなっていません。
 現在の2位はコンゴです。→ ranking
 
    
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2009年07月30日

Catoca鉱山

 Catoca鉱山は世界で4番目のダイヤモンド鉱山として知られる。
 アンゴラ国営企業のEndiamaとロシアのダイヤモンド最大手アルロサ(Alrosa)のJVで採掘している。
 Endiama(32.8%所有)、Alrosa(32.8%)、ブラジルのオブレヒト(16.4%)などが権益を所有している。→ ranking

 鉱山で産出されるダイヤモンドの35%の宝石質、20%の世界平均に比べて高い。
 推定埋蔵量60百万カラット(12000キロ)。

   
 
     
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2009年07月15日

ゴルコンダ鉱山

 ゴルコンダ鉱山はインドのダイアモンド産地にちなんで名づけらました。

 ゴルコンダ鉱山は1908年に発見されたブラジルで最も古いペグマタイト鉱山で主に産業用の雲母鉱山として開発された鉱山です。→ ranking

 ペグマタイト鉱山は長石、石英、雲母等、産業用の資材の採掘で経営が支えられているのが実情で、時たまペグマタイトのなかから発見される宝石結晶や標本結晶の販売でボーナス程度の副収入が期待できる程度のものでした。

 ゴルコンダ鉱山産の茶褐色のスペッサータイン、直径20cmものモルガナイト、5cmのヘルデライトや70cmの水晶等、多種多様な鉱物結晶の数々が巨大なトルマリンや雲母と共に発見されています。→ ranking
  
 ペグマタイト(pegmatite)

 大きな結晶からなる火成岩の一種で花崗岩質のものが多いため巨晶花崗岩とも呼ばれ、閃緑岩質や斑れい岩質のものもあります。

 マグマが固結する際、最後に残った成分がゆっくり冷えたために結晶が大きく成長したもので、石英、長石、雲母のほか、蛍石、トパズ、緑柱石、電気石、柘榴石などがあります。→ ranking
   
 
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2009年07月02日

Fucauma鉱山

Fucauma鉱山
アンゴラのルンダ州とノルテ州にあるダイヤモンド鉱山
 ダイヤモンド採掘の権益は、Endiamaが40%、南アフリカ共和国のTrans Hexが35%という割合で、JVにより開発している。

   
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2009年06月27日

OZミネラルズ買収の可能性

JPモルガン・チェースとペンガナ・キャピタルによると
 豪鉱山会社OZミネラルズが買収の標的となる可能性があるとの見方を示した。
 OZミネラルズは今月
    債務返済のため複数の鉱山を売却
しており、手持ち資金は7億 9000万ドル(約760億円)を超える。

 プロジェクト資金を必要とする向きがOZミネラルズが保有した
   多額の現金に着目
するかもしれない。
 同社が今後とも産銅会社である必要もないとも考えられ、原材料需要が回復するなかで、鉱山各社は資源へのアクセス確保を争っている。

 スイスのエクストラータはアングロ・アメリカンに今週
   224億ポンド(約3兆5300億円)規模
の合併を提案したことから鉱山業界の再編が加速するとの見方が広がっている。

 また、豪鉱山最大手のオーストラリアのBHPビリトンと英豪系リオ・ティントがOZミネラルズの買収に動く可能性もある。
  
 
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2009年04月24日

アガジャリ油田 agha jari oilfield

アガジャリ油田
(agha jari oilfield)
   
 イランの湾奥から北へ約 65km の内陸に位置する、同国での石油探鉱初期に発見された油田の一つでAnglo-Iranian Oil Co.BPの前身)により 1936年に発見、産油層は第三紀のアスマリ層の石灰岩で、深さは約 2,000mという。

 イラクとの戦争のため近年産油量は公表されていないが、300千b/dあまりと見られる。→ ranking
   
    
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2009年03月26日

バイアディラ鉱山 Bailadila

バイアディラ鉱山(Bailadila)
 チャッティースガル州(インド)の州都ライプル(Raipur)の南にある鉄鉱山で複数の鉱床から構成されている。
 インドの国営企業NMDCが所有しており、NMDCの年間鉄鉱石生産量の約75%を占める同社の主力鉱山である。→ ranking

 年間鉄鉱石生産量は約2280万トン

    
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2009年03月24日

アサブ油田 asab oilfield

アサブ油田
(asab oilfield)
 アラブ首長国連邦の首都アブダビの南西方約150キロの砂漠に位置する油田のこと。
 現在の操業会社であるADCO社の前身であるADPC社により1965年に発見され、1974年に生産が開始された。

 アラビア卓状地に属し、集油形態は背斜構造、油層は白亜紀の石灰岩で、深さは2,400〜2,600 メートル、集油面積は約229平方キロといわれている。
 究極可採埋蔵量は36〜40億バレル。
 産油量は、生産開始後数年間は40万バレル/日を越えることがあったが、その後は20万バレル/日の水準で生産されていたが、最近の産油量数値は公表されていない。→ ranking
    
   
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2009年03月05日

Donimalai鉱山

Donimalai鉱山はインド南部のカルナータカ州に位置する鉄鉱山で同州の州都バンガロール(Bengaluru)の北西にある。
 インドの国営企業NMDCが所有しており、同社の主力鉄鉱山の1つとして知られる。
 Donimalai鉄鉱山の南西では同じくNMDCによって
   Kumaraswamy鉱床
の開発が行われている。→ ranking
 Donimalai鉄鉱山の年間鉄鉱石生産量は約700万トンである。
 
    
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2009年02月24日

アタカ油田 attaka oilfield

アタカ油田
(attaka oilfield)関連記事
 インドネシア・東カリマンタン州、バリクパパンの北東方約 150km 、マハカム川河口三角州の沖合(水深 55m)に位置する油田のこと。

 米国のユノカルUNOCAL)社によって 1970年に発見され、1972年に生産が開始された。
 海上施設でプラットホーム 9基あり、生産された油は海底パイプラインでサンタン基地(陸上)へ送られ、SBM(一点係留ブイ)経由で出荷される。

 国際石油開発 (株) が 50 %の権益を持ている。    
 地質区としてはマハカム・デルタ盆地に属している。深さは 660〜3,050m、集油面積は約 37平方キロ。
 産油層は第三紀中新世および鮮新世の砂岩(多層)という 。

 発見当時に発表された究極可採埋蔵量は 5.5 億バレルあったが、累計生産量はすでにこれを上回っている。→ ranking
   
   
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2009年02月10日

ゴールドコープ

ゴールドコープ
 (Goldcorp

 カナダ国内をはじめとして米州を中心に事業展開する金生産を主体としたカナダの資源大手(3位)
 なお、金・銀生産量ともに世界最大級である。→ ranking
 
 金投資関連の持株会社として1954年に設立されたGoldcorp Investmentが前身である。

 1980年にCSA Management傘下となり、その後カナダのレッドレイク(Red Lake)鉱山や米国のWharf鉱山を所有していた資源企業
    ディクソンマインズ(Dickenson Mines)
の権益を取得、1991年にGoldcorpへと社名変更した。

 1994年にはディクソンマインズとCSA Managementの資産を統合、Red Lake鉱山を主力とした資源企業Goldcorpとしての組織改革が行われている。
 カナダのレッド・レイク(Red Lake)鉱山、そして米国のWharf鉱山から年間合計 60万オンスクラスの金生産を行っていたが、2004年から2005年にかけてカナダの産金大手
    Wheaton River Minerals
を買収してアルゼンチンの
    Alumbrera鉱山(関連情報)
などの権益を取得したことで従来の資産と合わせて2005年には年間産金量が倍増した。

 さらに、2005年から2006年にかけてバリックゴールドBarrick Gold)から旧プレーサー・ドーム(Placer Dome)のカナダを中心とした所有資産であるPorcupine鉱山、Musselwhite 鉱山(両鉱山ともKinross GoldとのJV)などを取得している。
  
 さらに米国の産金大手Glamis Goldを買収することにより米国やメキシコでの資産規模を拡大しグアテマラやホンジュラスの鉱山や開発プロジェクトを取得した。
 2006年には生産量を年間170万オンスクラスへと拡大し、世界を代表する産金企業となっている。→ ranking
     
   
posted by まねきねこ at 20:21| Comment(0) | 世界の金山、鉱山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月24日

アブカイク油田 abqaiq oilfield

アブカイク油田
(abqaiq oilfield)関連記事

 サウジアラビアにおける石油探鉱の初期に発見された油田の一つで
ガワール油田
の北隣りに位置し、アラビア湾岸のダンマン市からは約 35km の距離にある。

 1941年にAramcoが発見した。

 OPEC の生産制限以来産油量は公表されていない。
 ただ、1982年には 549,000b/d であった。
 油田北部では水圧入が、南部ではガス圧入が実施されている。→ ranking

    
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2008年12月19日

アイバンホー・マインズ

アイバンホー・マインズ
  (Ivanhoe Mines
 カナダとシンガポールに本拠を置く資源企業
 鉱山の生産はアジア中心で特にモンゴルで開発に携わっているものの鉱山開発の段階であり、売上がたたないため、権益の小分け売却などで利益を得ている。→ ranking

 プロジェクトは複数抱えており、2005年には日本の商社大手である三井物産とも開発やインフラ整備などで提携している。
 現在、世界最大級の規模であるモンゴルのオユ・トルゴイOyu Tolgoi)銅・金プロジェクトに注力しているが、開発に当たってモンゴル政府の承認が遅れている。
 同プロジェクトには資源メジャーのリオ・ティントRio Tinto)がアイバンホー・マインズに投資することで資本参加している。→ ranking

 アイバンホー・マインズの株式約10%を取得。さらにモンゴル政府から同プロジェクトの承認がおりれば、アイバンホー・マインズの株式を買い増す可能性が高い。→ ranking

 同プロジェクトへの投資に関しては、モンゴル政府との対立がある。プロジェクトからのモンゴルへの利益配分を拡大するよう求められるなど、様々な問題があり紆余曲折が予想される。
 なお、同プロジェクトにはアイバンホー・マインズは多額の金をつぎ込んでいるため、プロジェクトの開始が延期されれば同社の経営に悪影響を及ぼす。生産開始は2011年頃となる見通し。
 Oyu Tolgoiプロジェクトの権益は、モンゴル政府とIvanhoe Minesの折半となるか、モンゴル政府の動向による。 Oyu Tolgoiプロジェクトからもたらされる利益は、モンゴル経済にかなりの影響を及ぼすと予測されるため、問題はさらに長引く懸念もある。→ ranking
   
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