ヴァレロ
(Valero)
本 社 サン・アントニオ(テキサス州) H.P.
米国第二のアスファルト生産者であり、8つの精製所でアスファルトを生産し、全米20州でこれを販売している。
また、精製事業として12の精製所を所有しており、総生産能力は日量約190万バレル(256,500石油換算トン)である。
精製品売上げ全体の約52%をガソリンが占め、石油蒸留製品、ディーゼル、ジェット燃料が約 30%を占める、アスファルト、潤滑剤、石油化学製品、その他の重産物が残りの18%をしめている。
製品の輸送はパイプライン、バージ、トラック、鉄道を利用している。なお、精製所の大部分は外洋輸送施設にアクセスを有し、全てが一般輸送パイプラインで連結され、米国及びカナダ東部のほとんどの主要地域に製品を販売することができる。
また、自社の精製所で製造されたアスファルト、潤滑基油、石油化学製品(Commodity Petrochemical)等の多様な製品を販売している。
当ブログ内の情報はあくまでも参考情報です。投資にあたっての判断は投資する人の自己責任でお願いします。
当ブログでは、一切の責任を負いませんでご了承下さい。
マーケット |出来事 |貴金属とレアメタル |宝石と宝飾品 |貴金属の取引方法 |貴金属取扱会社
2009年09月26日
2009年09月25日
Hindustan Zinc
Hindustan Zinc
1966年にインド国営の資源企業として設立したインド最大の亜鉛・鉛生産企業。
英国のベダンタ・リソーシズ(Vedanta Resources)のインドにおける非鉄金属部門である
スターライト・インダストリーズ
(Sterlite Industries Industries)
の傘下にあり、インド国内で鉱山操業、製錬を手がけており生産量は世界最大級である。
スターライト・インダストリーズはHindustan Zincの株式を約65%、インド政府が29.5%所有している。
主産物である亜鉛や鉛の他、亜鉛の製錬過程で副産物として硫酸を、鉛の製錬過程では副産物として銀も生産している。
2002年にスターライト・インダストリーズがインド政府から株式を取得、2003年にはHindustan Zincの株式を追加取得して傘下に置いている。
生産拠点はインド北西部のラージャスターン州であり、主力鉱山はインドのランプラーアグチャ鉱山である。
製錬所も同地域がメインだが、インド南東部にも製錬所を所有している。
1966年にインド国営の資源企業として設立したインド最大の亜鉛・鉛生産企業。
英国のベダンタ・リソーシズ(Vedanta Resources)のインドにおける非鉄金属部門である
スターライト・インダストリーズ
(Sterlite Industries Industries)
の傘下にあり、インド国内で鉱山操業、製錬を手がけており生産量は世界最大級である。
スターライト・インダストリーズはHindustan Zincの株式を約65%、インド政府が29.5%所有している。
主産物である亜鉛や鉛の他、亜鉛の製錬過程で副産物として硫酸を、鉛の製錬過程では副産物として銀も生産している。
2002年にスターライト・インダストリーズがインド政府から株式を取得、2003年にはHindustan Zincの株式を追加取得して傘下に置いている。
生産拠点はインド北西部のラージャスターン州であり、主力鉱山はインドのランプラーアグチャ鉱山である。
製錬所も同地域がメインだが、インド南東部にも製錬所を所有している。
2009年09月24日
クエスター Questar
クエスター
(Questar)
本 社 ソルトレーク・シティ(ユタ州) H.P.
探鉱から小売まで一貫した天然ガス事業を手掛けている。
エネルギー開発と生産、ガス採取と処理、ガス及び炭化水素液のマーケティング、リスク管理、貯蔵から州際の送ガス(Transmission)、貯蔵事業と小売用配ガス(Distribution)サービスを行っている。
同社が保有する確認埋蔵量(2002年)は天然ガス9,980億cf(282億6,000万m3)、石油及び天然ガス液3,110万バレル(約420万石油換算トン)であった。
小売市場は主にユタ州とワイオミング州である。
(Questar)
本 社 ソルトレーク・シティ(ユタ州) H.P.
探鉱から小売まで一貫した天然ガス事業を手掛けている。
エネルギー開発と生産、ガス採取と処理、ガス及び炭化水素液のマーケティング、リスク管理、貯蔵から州際の送ガス(Transmission)、貯蔵事業と小売用配ガス(Distribution)サービスを行っている。
同社が保有する確認埋蔵量(2002年)は天然ガス9,980億cf(282億6,000万m3)、石油及び天然ガス液3,110万バレル(約420万石油換算トン)であった。
小売市場は主にユタ州とワイオミング州である。
2009年09月23日
Endiama
Endiama
(Emplesa de Diamantes de Angola)
ルアンダに本社を置くアンゴラ国内でダイヤモンドを生産しているアンゴラ国営企業
他国のダイヤモンド生産企業がアンゴラ国内でダイヤモンド生産を行う場合は、EndiamaとのJVで行うことが定められている。
世界最大級のダイヤモンド鉱山である
Catoca鉱山
はロシアのダイヤモンド最大手アルロサ(Alrosa)などとJV、Fucauma鉱山は南アフリカ共和国のTrans HexなどとJVでダイヤモンド生産を行っている。
(Emplesa de Diamantes de Angola)
ルアンダに本社を置くアンゴラ国内でダイヤモンドを生産しているアンゴラ国営企業
他国のダイヤモンド生産企業がアンゴラ国内でダイヤモンド生産を行う場合は、EndiamaとのJVで行うことが定められている。
世界最大級のダイヤモンド鉱山である
Catoca鉱山
はロシアのダイヤモンド最大手アルロサ(Alrosa)などとJV、Fucauma鉱山は南アフリカ共和国のTrans HexなどとJVでダイヤモンド生産を行っている。
2009年09月22日
ギャモン・ゴールド Gammon Gold
ギャモン・ゴールド
(Gammon Gold)
メキシコの鉱山会社で、産金部門としてはメキシコの中央部グアナファト(Guanajuato)州で
エル・クボ(El Cubo)鉱山
北部のチワワ(Chihuahua)州では
オカンポ(Ocampo)鉱山
を所有するほか、Guadalupe y Calvo金・銀プロジェクトも抱えている。
(Gammon Gold)
メキシコの鉱山会社で、産金部門としてはメキシコの中央部グアナファト(Guanajuato)州で
エル・クボ(El Cubo)鉱山
北部のチワワ(Chihuahua)州では
オカンポ(Ocampo)鉱山
を所有するほか、Guadalupe y Calvo金・銀プロジェクトも抱えている。
グルポ・メヒコ Grupo Mexico
グルポ・メヒコ
(Grupo Mexico)
メキシコの非鉄最大手でメキシコやペルーで銅や亜鉛など様々な資源を生産する大手企業を傘下に抱える持株会社であり、鉱山事業の他、鉄道事業も所有している。
鉱山部門では、銅生産大手Southern Copper Corporation(SCC)の株式を75.1%所有するAmericas Mining Corporation(AMC)を子会社に持っている。
また、メキシコの資源大手Minera Mexico, S.A. de C.V.(MM)を、Southern Copper Corporation(SCC)を通して所有している。
大手資源企業を所有することで、銅・モリブデン・銀・亜鉛の生産で世界トップクラスの地位を築いている。
鉄道部門はIntermodal Mexico, S.A. de C.V.やTexas Pacifico, Inc.などを通して、米国やメキシコで事業展開している。
(Grupo Mexico)
メキシコの非鉄最大手でメキシコやペルーで銅や亜鉛など様々な資源を生産する大手企業を傘下に抱える持株会社であり、鉱山事業の他、鉄道事業も所有している。
鉱山部門では、銅生産大手Southern Copper Corporation(SCC)の株式を75.1%所有するAmericas Mining Corporation(AMC)を子会社に持っている。
また、メキシコの資源大手Minera Mexico, S.A. de C.V.(MM)を、Southern Copper Corporation(SCC)を通して所有している。
大手資源企業を所有することで、銅・モリブデン・銀・亜鉛の生産で世界トップクラスの地位を築いている。
鉄道部門はIntermodal Mexico, S.A. de C.V.やTexas Pacifico, Inc.などを通して、米国やメキシコで事業展開している。
2009年09月21日
リオ・ティント
リオ・ティント
多国籍の鉱山・資源グループ
非鉄金属、鉄鉱石などの金属鉱業に加え、工業原料、石炭、ダイヤモンドなどを扱う総合資源グループとして君臨している。
出身母体を同じくする
リオ・ティント・ジンク・コーポレーション(英国)
RTZ Ltd(豪)
の合併によって誕生したRTZ-CRAが持株会社となり、1997年に設立された。
もともと、ロンドンとパリの両ロスチャイルド家、銀行家、投資家が1873年、赤字経営の続くスペイン国営
リオ・ティント鉱山
を買収したことに始まっており、ロスチャイルドの資本が投入され、鉱山開発、製練事業を展開するとともに、鉱石運搬を目的とした鉄道経営にも乗り出した。
1905年までにロスチャイルドの出資比率は30%を超えた。これが英国リオ・ティント社の本流となった。
同社は1954年にはスペインの権益を処分し、カナダとアフリカ・ナミビアのウラン鉱山経営、南アフリカでの銅鉱山経営に転換した
1905年、オーストラリアに亜鉛鉱石の採掘を行なう
コンソリデッド・ジンク
を設けたうえで、1962年、英国リオ・ティント社とコンソリデッド・ジンクが合併した。
両社の事業を整理・再編して、豪を本拠とする亜鉛生産業のCRAと、イギリスを拠点に銅・石炭・ウランを対象とするRTZが誕生した。
CRA社は子会社を通じてアルミニウム事業にも進出したが、この2社の株主は1995年、両社の株式のすべてを保有する持株会社
RTZ-CRA
を設立し、リオ・ティント・グループが誕生した。
リオ・ティント・グループは、鉄鉱石分野では西オーストラリア州に多くの鉄鉱山を保有し、中国企業とも提携。鉄鉱石産出の世界第2位となっている。
また、ダイヤモンド事業は、世界のピンク・ダイヤモンドの総供給量の90%を占め、西オーストラリア州アーガイル鉱山で産出されるピンク・ダイヤモンドで知られている。
多国籍の鉱山・資源グループ
非鉄金属、鉄鉱石などの金属鉱業に加え、工業原料、石炭、ダイヤモンドなどを扱う総合資源グループとして君臨している。
出身母体を同じくする
リオ・ティント・ジンク・コーポレーション(英国)
RTZ Ltd(豪)
の合併によって誕生したRTZ-CRAが持株会社となり、1997年に設立された。
もともと、ロンドンとパリの両ロスチャイルド家、銀行家、投資家が1873年、赤字経営の続くスペイン国営
リオ・ティント鉱山
を買収したことに始まっており、ロスチャイルドの資本が投入され、鉱山開発、製練事業を展開するとともに、鉱石運搬を目的とした鉄道経営にも乗り出した。
1905年までにロスチャイルドの出資比率は30%を超えた。これが英国リオ・ティント社の本流となった。
同社は1954年にはスペインの権益を処分し、カナダとアフリカ・ナミビアのウラン鉱山経営、南アフリカでの銅鉱山経営に転換した
1905年、オーストラリアに亜鉛鉱石の採掘を行なう
コンソリデッド・ジンク
を設けたうえで、1962年、英国リオ・ティント社とコンソリデッド・ジンクが合併した。
両社の事業を整理・再編して、豪を本拠とする亜鉛生産業のCRAと、イギリスを拠点に銅・石炭・ウランを対象とするRTZが誕生した。
CRA社は子会社を通じてアルミニウム事業にも進出したが、この2社の株主は1995年、両社の株式のすべてを保有する持株会社
RTZ-CRA
を設立し、リオ・ティント・グループが誕生した。
リオ・ティント・グループは、鉄鉱石分野では西オーストラリア州に多くの鉄鉱山を保有し、中国企業とも提携。鉄鉱石産出の世界第2位となっている。
また、ダイヤモンド事業は、世界のピンク・ダイヤモンドの総供給量の90%を占め、西オーストラリア州アーガイル鉱山で産出されるピンク・ダイヤモンドで知られている。
2009年09月20日
アルロサ
アルロサ
Almazy Rossii-Sakha (ALROSA)
ロシアの国営ダイヤモンド生産・輸出公団のことで、ロシア連邦大統領令に基づき、1993年1月1日に設立された。
ミールヌイとモスクワに本社を設置している。
国際ダイヤモンド原石市場に占めるそのシェアは金額で21%で、利益高および製品販売高ではロシア大手企業のベスト20のうちに数えられている。
主要な株主はロシア政府が37%、サハ共和国(ヤクート)政府が8地区行政府と共同で40%、ダイヤモンド・コンプレックスを構成する企業およぴ組織の従業員が23%を所有している。
2003年の売上げ高は約2,138億円(内、研磨済みダイアモンドの売上げは約91%)
生産開始は1993年1月1日。1999年にはデビアスの協力を得てロシアで初めての地下採掘ダイアモンド鉱山の操業を開始し、ヤクート内には5つの採掘・選鉱コンビナートがある。
アルロサの生産量は、全ロシアのダイヤモンド採掘量の99%を占めている。
Almazy Rossii-Sakha (ALROSA)
ロシアの国営ダイヤモンド生産・輸出公団のことで、ロシア連邦大統領令に基づき、1993年1月1日に設立された。
ミールヌイとモスクワに本社を設置している。
国際ダイヤモンド原石市場に占めるそのシェアは金額で21%で、利益高および製品販売高ではロシア大手企業のベスト20のうちに数えられている。
主要な株主はロシア政府が37%、サハ共和国(ヤクート)政府が8地区行政府と共同で40%、ダイヤモンド・コンプレックスを構成する企業およぴ組織の従業員が23%を所有している。
2003年の売上げ高は約2,138億円(内、研磨済みダイアモンドの売上げは約91%)
生産開始は1993年1月1日。1999年にはデビアスの協力を得てロシアで初めての地下採掘ダイアモンド鉱山の操業を開始し、ヤクート内には5つの採掘・選鉱コンビナートがある。
アルロサの生産量は、全ロシアのダイヤモンド採掘量の99%を占めている。
2009年09月19日
アグニコ・イーグル・マインズ Agnico-Eagle Mines
アグニコ・イーグル・マインズ
Agnico-Eagle Mines
カナダの産金企業で1972年にオンタリオ州コバルトの銀生産企業
アグニコ・マインズ
(Agnico Mines Limited)
と金探査企業
イーグル・ゴールド・マインズ
(Eagle Gold Mines Limited)
が合併して設立した。
2007年の年間金生産量は230,992ozである。
生産拠点はカナダ国内であり、またメキシコやフィンランドでプロジェクトに携わっている。
アグニコ・イーグル・マインズの金部門は、カナダ国内のケベック州で金を生産しており、主力鉱山はカナダ最大規模の金鉱床であるLaRonde鉱山を所有している。この鉱山からは副産物として銀・銅も生産される。
また、ケベック州では北部にGoldex鉱山も所有しており年間175,000ozが産出される。
欧州のフィンランドではKittila鉱山なども所有している。
Agnico-Eagle Mines
カナダの産金企業で1972年にオンタリオ州コバルトの銀生産企業
アグニコ・マインズ
(Agnico Mines Limited)
と金探査企業
イーグル・ゴールド・マインズ
(Eagle Gold Mines Limited)
が合併して設立した。
2007年の年間金生産量は230,992ozである。
生産拠点はカナダ国内であり、またメキシコやフィンランドでプロジェクトに携わっている。
アグニコ・イーグル・マインズの金部門は、カナダ国内のケベック州で金を生産しており、主力鉱山はカナダ最大規模の金鉱床であるLaRonde鉱山を所有している。この鉱山からは副産物として銀・銅も生産される。
また、ケベック州では北部にGoldex鉱山も所有しており年間175,000ozが産出される。
欧州のフィンランドではKittila鉱山なども所有している。
2009年09月17日
SQM Sociedad Quimica y Minera de Chile
SQM
(Sociedad Quimica y Minera de Chile)
チリに本拠を置く化学大手でチリ国内を中心に、世界各国で事業展開している。
チリ硝石(カリーチ鉱石)からのヨウ素・硝酸ナトリウム生産
塩湖からのカリウム・リチウム生産、そして硝酸カリウムの生産を行っている。
硝酸カリウム 世界シェア47%(2007年では49%)
ヨウ素 世界シェア33%(同29%
塩湖における塩化カリウムの生産過程において副産物として生産されるリチウムも世界全体のリチウム供給量の約30%を占める。
SQMは肥料メーカーとして1968年に設立され、CORFO(チリ経済開発公社)が株式を完全所有していたが、1983年から株式売却を開始し、1988 年に民営化された。
公式ホームページ http://www.sqm.com/
(Sociedad Quimica y Minera de Chile)
チリに本拠を置く化学大手でチリ国内を中心に、世界各国で事業展開している。
チリ硝石(カリーチ鉱石)からのヨウ素・硝酸ナトリウム生産
塩湖からのカリウム・リチウム生産、そして硝酸カリウムの生産を行っている。
硝酸カリウム 世界シェア47%(2007年では49%)
ヨウ素 世界シェア33%(同29%
塩湖における塩化カリウムの生産過程において副産物として生産されるリチウムも世界全体のリチウム供給量の約30%を占める。
SQMは肥料メーカーとして1968年に設立され、CORFO(チリ経済開発公社)が株式を完全所有していたが、1983年から株式売却を開始し、1988 年に民営化された。
公式ホームページ http://www.sqm.com/
2009年09月16日
CBMM
CBMM
(Companhia Brasileira de Metalurgia e Minera)
本 社 アラシャ
(Araxa, Minas Gerais ミナス・ジェライス州)
1955年に設立されたブラジルのニオブ生産企業でニオブ生産量は世界最大を誇る。
世界シェアは約70%を占めている。
ブラジルのモレイラ・サレス(Moreira Salles)グループの企業で、ブラジル国内で生産を行っており、世界最大のニオブ鉱山であるミナス・ジェライス州のアラシャ鉱山から生産した資源を世界各国へ向けて輸出している。
(Companhia Brasileira de Metalurgia e Minera)
本 社 アラシャ
(Araxa, Minas Gerais ミナス・ジェライス州)
1955年に設立されたブラジルのニオブ生産企業でニオブ生産量は世界最大を誇る。
世界シェアは約70%を占めている。
ブラジルのモレイラ・サレス(Moreira Salles)グループの企業で、ブラジル国内で生産を行っており、世界最大のニオブ鉱山であるミナス・ジェライス州のアラシャ鉱山から生産した資源を世界各国へ向けて輸出している。
2009年09月15日
ガスプロム Gazprom
世界最大の天然ガス生産・供給企業
天然ガスの生産拠点はロシア国内であり、総生産量の約95%がウラル地方での生産による。
また、天然ガス埋蔵量も世界一でロシア国内の天然ガス供給の独占的地位を占めている。
旧ソ連のガス産業省が前身で会長のメドベージェフ氏が2008年にロシア大統領に就任したことから、ロシア前首相のズプコフ氏が会長となった。
ズプコフ前首相はプーチン大統領に忠実なため、プーチン大統領のエネルギー政策への影響力が継続される可能性があると見られる。
ロシア政府の持株比率が過半数(50.002%)を占め、ウクライナへの天然ガス供給停止などで欧州への影響力を示したり、サハリン2の権益を外資企業から取得するなど、国家戦略の武器として重要な役割を担った動きが多いようだ。
また、2008年2月にはイランでLNG事業参入の意向を示すなど、イランへの警戒姿勢が強い米国との対立懸念を招いている。
原油など資源関連価格の上昇に伴い天然ガス価格も高騰したことから2008年に時価総額は世界トップクラスまで上昇し2003年と比較して5倍、2000年と比較すると40倍になっている。
また、ロシアの原油生産企業ガスプロム・ネフチ(Gazprom Neft)を傘下に持つ。
ロシアと英国の原油合弁企業TNK-BPの株主争いにおいて、ガスプロム・ネフチを介してTNK-BPの株式をAARから買い取る可能性もあり、ロシアの原油市場でも主導権を握ることも考えられる。
天然ガスの販売量の半分はロシア国内向けで欧州への輸出は3割を占め、そのうちの約8割はウクライナを経由する。
欧州の天然ガス需要の3割を供給しており、ロシアとウクライナとの政治紛争(@、A)が、欧州の天然ガス供給に影響を与える。
ウクライナに対する政治リスクの回避と欧州への直接的な影響力の強化のため、ウクライナを経由せずに欧州に安定供給するための
ルート(パイプライン)
を建設中で、バルト海経由でドイツに輸送するルートであるノルド・ストリーム(Nord Stream)はドイツの化学大手BASFや電力大手エー・オン・ルールガス(E.ON Ruhrgas)などと共同し、黒海経由でブルガリアに輸送するルートであるサウス・ストリーム(South Stream)はイタリア国営原油・天然ガス企業ENIと共同で建設計画を立てている。
欧州への安定供給による収益の確保のため、ドイツのE.ON RuhrgasやイタリアのENI、フランスのガス・ド・フランス(Gaz de France)、オーストリア原油・天然ガス企業OMVなどと天然ガスの長期供給契約を締結している。
公式ホームページ
http://www.gazprom.com/
天然ガスの生産拠点はロシア国内であり、総生産量の約95%がウラル地方での生産による。
また、天然ガス埋蔵量も世界一でロシア国内の天然ガス供給の独占的地位を占めている。
旧ソ連のガス産業省が前身で会長のメドベージェフ氏が2008年にロシア大統領に就任したことから、ロシア前首相のズプコフ氏が会長となった。
ズプコフ前首相はプーチン大統領に忠実なため、プーチン大統領のエネルギー政策への影響力が継続される可能性があると見られる。
ロシア政府の持株比率が過半数(50.002%)を占め、ウクライナへの天然ガス供給停止などで欧州への影響力を示したり、サハリン2の権益を外資企業から取得するなど、国家戦略の武器として重要な役割を担った動きが多いようだ。
また、2008年2月にはイランでLNG事業参入の意向を示すなど、イランへの警戒姿勢が強い米国との対立懸念を招いている。
原油など資源関連価格の上昇に伴い天然ガス価格も高騰したことから2008年に時価総額は世界トップクラスまで上昇し2003年と比較して5倍、2000年と比較すると40倍になっている。
また、ロシアの原油生産企業ガスプロム・ネフチ(Gazprom Neft)を傘下に持つ。
ロシアと英国の原油合弁企業TNK-BPの株主争いにおいて、ガスプロム・ネフチを介してTNK-BPの株式をAARから買い取る可能性もあり、ロシアの原油市場でも主導権を握ることも考えられる。
天然ガスの販売量の半分はロシア国内向けで欧州への輸出は3割を占め、そのうちの約8割はウクライナを経由する。
欧州の天然ガス需要の3割を供給しており、ロシアとウクライナとの政治紛争(@、A)が、欧州の天然ガス供給に影響を与える。
ウクライナに対する政治リスクの回避と欧州への直接的な影響力の強化のため、ウクライナを経由せずに欧州に安定供給するための
ルート(パイプライン)
を建設中で、バルト海経由でドイツに輸送するルートであるノルド・ストリーム(Nord Stream)はドイツの化学大手BASFや電力大手エー・オン・ルールガス(E.ON Ruhrgas)などと共同し、黒海経由でブルガリアに輸送するルートであるサウス・ストリーム(South Stream)はイタリア国営原油・天然ガス企業ENIと共同で建設計画を立てている。
欧州への安定供給による収益の確保のため、ドイツのE.ON RuhrgasやイタリアのENI、フランスのガス・ド・フランス(Gaz de France)、オーストリア原油・天然ガス企業OMVなどと天然ガスの長期供給契約を締結している。
公式ホームページ
http://www.gazprom.com/
2009年09月14日
エクストラータ
エクストラータ
(xstrata plc)
ツーグ(スイス)に本社を置く世界最大級の資源メジャーのひとつで、北米、中南米、オーストラリア、欧州など広域にわたって事業展開を行い、19カ国で鉱山やプロジェクトを抱え
世界最大の発電用石炭輸出企業
である。
英国の証券取引所であるLSE(ロンドン証券取引所)の主要株価指数であるFTSE100種総合株価指数の構成銘柄
主要事業 石炭開発、非鉄金属開発、製錬、クロム・パナジウム合金、製錬技術
主要関連会社としては、大きくAlloys(クロムやPGMなど)・Copper・Zinc・Coal・Nickelに分かれ、それぞれXstrataの名を冠した傘下企業が生産を担っている。
もともとは、中南米でのインフラや電力事業を行う企業として1926年にスイスで設立された
Südelektra AG
がXstrataの前身である。
1999年に鉱山開発を主体とした資源企業へと移行し、社名をXstrataへと変更した。
同時期にノンコア部門であるアルミニウムや原油・天然ガスを整理しつつスペインの亜鉛企業の買収や主要株主であるグレンコア(Glencore)の石炭事業を取得して規模を拡大、世界最大級の石炭(一般炭)生産企業となった。
その後もMIMホールディングの買収により銅や原料炭資産を取得した。
2005年にオーストラリアの資源企業WMCリソーシズ(WMC Resources)への買収を巡ってBBHPビリトン(BHP Billiton)と対決したが、結果敗北してウラン資産の取得やニッケル資産の拡大には失敗している。
2006年にはファルコンブリッジ(Falconbridge)の買収など、世界の資源三大メジャー(BHP Billiton、Rio Tinto、Anglo American)に次ぐ成長を遂げている。
北米、中南米、オーストラリア、欧州など広域にわたって事業展開を行い、18カ国で鉱山やプロジェクトを抱えている。
スイスの商社Glencore(グレンコア)が筆頭株主となっており、Xstrataの株式34.45%を所有している。
銅・鉛・亜鉛などのベースメタル部門で世界トップクラスの生産量を持つほか、ニッケルやPGM(白金など)といったレアメタル部門にも強い。
PGMでは大手企業である英国のロンミン(Lonmin)に買収を仕掛けるなど生産部門の拡大に意欲を見せており買収攻勢などで話題に上る。
↓ 参考になったらクリックお願いします。
(xstrata plc)
ツーグ(スイス)に本社を置く世界最大級の資源メジャーのひとつで、北米、中南米、オーストラリア、欧州など広域にわたって事業展開を行い、19カ国で鉱山やプロジェクトを抱え
世界最大の発電用石炭輸出企業
である。
英国の証券取引所であるLSE(ロンドン証券取引所)の主要株価指数であるFTSE100種総合株価指数の構成銘柄
主要事業 石炭開発、非鉄金属開発、製錬、クロム・パナジウム合金、製錬技術
主要関連会社としては、大きくAlloys(クロムやPGMなど)・Copper・Zinc・Coal・Nickelに分かれ、それぞれXstrataの名を冠した傘下企業が生産を担っている。
もともとは、中南米でのインフラや電力事業を行う企業として1926年にスイスで設立された
Südelektra AG
がXstrataの前身である。
1999年に鉱山開発を主体とした資源企業へと移行し、社名をXstrataへと変更した。
同時期にノンコア部門であるアルミニウムや原油・天然ガスを整理しつつスペインの亜鉛企業の買収や主要株主であるグレンコア(Glencore)の石炭事業を取得して規模を拡大、世界最大級の石炭(一般炭)生産企業となった。
その後もMIMホールディングの買収により銅や原料炭資産を取得した。
2005年にオーストラリアの資源企業WMCリソーシズ(WMC Resources)への買収を巡ってBBHPビリトン(BHP Billiton)と対決したが、結果敗北してウラン資産の取得やニッケル資産の拡大には失敗している。
2006年にはファルコンブリッジ(Falconbridge)の買収など、世界の資源三大メジャー(BHP Billiton、Rio Tinto、Anglo American)に次ぐ成長を遂げている。
北米、中南米、オーストラリア、欧州など広域にわたって事業展開を行い、18カ国で鉱山やプロジェクトを抱えている。
スイスの商社Glencore(グレンコア)が筆頭株主となっており、Xstrataの株式34.45%を所有している。
銅・鉛・亜鉛などのベースメタル部門で世界トップクラスの生産量を持つほか、ニッケルやPGM(白金など)といったレアメタル部門にも強い。
PGMでは大手企業である英国のロンミン(Lonmin)に買収を仕掛けるなど生産部門の拡大に意欲を見せており買収攻勢などで話題に上る。
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2009年09月13日
アングロアメリカン
アングロ・アメリカン
(正式名称:Anglo American PLC 略称 AAC、AAUKなど)
本社 ロンドン(英国)
主に鉱業資源などを取り扱ういくつかの企業の運営元、投資グループである。
1917年に南アフリカの金塊を採掘、販売するためアーネスト・オッペンハイマーが
Anglo American Corporation of South Africa
として南アフリカで創業した。
社名はイギリス、米国、そして南アフリカから資本金が集められたことに由来する。
創業後、南アフリカハウテン州の
スプリングズ(Springs)
ブラックパン(Brakpan)
における金鉱山の開発に成功し、資本を増大させた。
1926年、ダイヤモンドの供給会社の最大手
デビアス (De Beers)
の株式を過半数取得し資本関係を結んだ。
1928年現在のザンビアでCopperbeltと呼ばれる地域で銅の採掘を開始し
Rhodesian Angro American
を設立し1971年まで採掘を行った。
採掘終了とほぼ同時にバミューダ諸島へ同社を移転させ、この社名を新たにMinerals & Resources Corporationとし、1974年に Minerals & Resources Corporationという社名が長いため、これを略してミノルコ (Minorco) とした。
1987年にミノルコの本社をルクセンブルグへ移転させた。
1942年にカナダのHudson Bay Mining and Smelting Co.を買収した。
1995年子会社であるJCI社(Johannesburg Consolidated Investment Company)を三社に分割(白金とダイヤモンドをAmplats社、その他の鉱業を新JCI社、工業部門をJohnic社、新JCI社とJohnic社の権益を黒人投資家へ譲渡した。
JCI社の事業の核であった白金とダイヤモンドの事業は、後に資本関係を結んでいるデビアスへ移管された。
1998年大規模なグループ改編を行い、南アフリカのSamancor社の権益を40%取得した。なおSamancor社の残りの権益はBHPビリトンが持っている。
1999年5月24日、ミノルコと合併したうえでロンドン証券取引所へ上場し、社名
Angro American PLC
とした。
また、アングロ・アメリカン社の本社もロンドンへ移転させた。
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(正式名称:Anglo American PLC 略称 AAC、AAUKなど)
本社 ロンドン(英国)
主に鉱業資源などを取り扱ういくつかの企業の運営元、投資グループである。
1917年に南アフリカの金塊を採掘、販売するためアーネスト・オッペンハイマーが
Anglo American Corporation of South Africa
として南アフリカで創業した。
社名はイギリス、米国、そして南アフリカから資本金が集められたことに由来する。
創業後、南アフリカハウテン州の
スプリングズ(Springs)
ブラックパン(Brakpan)
における金鉱山の開発に成功し、資本を増大させた。
1926年、ダイヤモンドの供給会社の最大手
デビアス (De Beers)
の株式を過半数取得し資本関係を結んだ。
1928年現在のザンビアでCopperbeltと呼ばれる地域で銅の採掘を開始し
Rhodesian Angro American
を設立し1971年まで採掘を行った。
採掘終了とほぼ同時にバミューダ諸島へ同社を移転させ、この社名を新たにMinerals & Resources Corporationとし、1974年に Minerals & Resources Corporationという社名が長いため、これを略してミノルコ (Minorco) とした。
1987年にミノルコの本社をルクセンブルグへ移転させた。
1942年にカナダのHudson Bay Mining and Smelting Co.を買収した。
1995年子会社であるJCI社(Johannesburg Consolidated Investment Company)を三社に分割(白金とダイヤモンドをAmplats社、その他の鉱業を新JCI社、工業部門をJohnic社、新JCI社とJohnic社の権益を黒人投資家へ譲渡した。
JCI社の事業の核であった白金とダイヤモンドの事業は、後に資本関係を結んでいるデビアスへ移管された。
1998年大規模なグループ改編を行い、南アフリカのSamancor社の権益を40%取得した。なおSamancor社の残りの権益はBHPビリトンが持っている。
1999年5月24日、ミノルコと合併したうえでロンドン証券取引所へ上場し、社名
Angro American PLC
とした。
また、アングロ・アメリカン社の本社もロンドンへ移転させた。
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2009年09月12日
フォーテスキュー・メタルズ・グループ Fortescue Metals Group
フォーテスキュー・メタルズ・グループ
(Fortescue Metals Group)
(旧Allied Mining & Processing)
豪の鉄鉱石生産大手で同国内で
リオ・ティント(Rio Tinto)
BHPビリトン(BHP Billiton)
に次ぐ生産規模を持つ。
The Metal Group Pty Ltdが2003年にAllied Mining & Processingを買収し、社名をAllied Mining & Processingから
フォーテスキュー・メタルズ・グループ
(Fortescue Metals Group)
に変更して設立した。
西オーストラリア州Pilbara地域においてオーストラリア国内最大の鉄鉱石鉱区を保有している。
豊富な鉄鉱石埋蔵量を持つことから、豪の鉱山会社としては時価総額は高い。
2008年4月にはクラウドブレイク(Cloudbreak)鉱山から初の鉄鉱石が鉄道にて運ばれ、2008年5月には豪西部のポート・ヘッドランド(Port Hedland)の港から中国への出荷が本格化した。
年間鉄鉱石生産量は
4000万〜5000万トン
が見込まれ、Pilbara地域だけでなく、世界的にも最大級の鉄鉱石生産企業となった。
また、鉄鉱石生産から港湾施設へのインフラ整備にも注力しており、クラウドブレイク鉱山から生産される鉄鉱石を
FMGの鉄道(Alannah MacTiernan Express)
港湾施設(Herb Elliott Port)
を利用する一貫体制が同社の強みとなっている。
2008年の中国の鉄鋼メーカー
中鋼集団(シノスティール)
のミッドウエスト(Midwest)の買収と同様に、オーストラリアでの鉄鉱石の確保に注力している中国勢が同社の株式を取得する可能性もあり、複数の企業から買収の対象になることも考えられる。
中国の大手鉄鋼メーカー
湖南華菱鋼鉄集団
からの買収(株17.55%の出資)の動きが2009年に出ている。
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(Fortescue Metals Group)
(旧Allied Mining & Processing)
豪の鉄鉱石生産大手で同国内で
リオ・ティント(Rio Tinto)
BHPビリトン(BHP Billiton)
に次ぐ生産規模を持つ。
The Metal Group Pty Ltdが2003年にAllied Mining & Processingを買収し、社名をAllied Mining & Processingから
フォーテスキュー・メタルズ・グループ
(Fortescue Metals Group)
に変更して設立した。
西オーストラリア州Pilbara地域においてオーストラリア国内最大の鉄鉱石鉱区を保有している。
豊富な鉄鉱石埋蔵量を持つことから、豪の鉱山会社としては時価総額は高い。
2008年4月にはクラウドブレイク(Cloudbreak)鉱山から初の鉄鉱石が鉄道にて運ばれ、2008年5月には豪西部のポート・ヘッドランド(Port Hedland)の港から中国への出荷が本格化した。
年間鉄鉱石生産量は
4000万〜5000万トン
が見込まれ、Pilbara地域だけでなく、世界的にも最大級の鉄鉱石生産企業となった。
また、鉄鉱石生産から港湾施設へのインフラ整備にも注力しており、クラウドブレイク鉱山から生産される鉄鉱石を
FMGの鉄道(Alannah MacTiernan Express)
港湾施設(Herb Elliott Port)
を利用する一貫体制が同社の強みとなっている。
2008年の中国の鉄鋼メーカー
中鋼集団(シノスティール)
のミッドウエスト(Midwest)の買収と同様に、オーストラリアでの鉄鉱石の確保に注力している中国勢が同社の株式を取得する可能性もあり、複数の企業から買収の対象になることも考えられる。
中国の大手鉄鋼メーカー
湖南華菱鋼鉄集団
からの買収(株17.55%の出資)の動きが2009年に出ている。
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2009年09月11日
ヴァーレ(Vale)
ヴァーレ
(Vale)
1942年6月にリオドセ(Companhia Vale do Rio Doce S.A)として設立
2007年11月に現在の社名となった。
ブラジルの総合資源開発企業
本 社 リオデジャネイロ(ブラジル)
従業員数 約22000人
鉄鉱石が主力商品である。なお、ブラジルの鉄鉱石の埋蔵量は、世界全体の4分の1強を占めると推定されている。
(Vale)
1942年6月にリオドセ(Companhia Vale do Rio Doce S.A)として設立
2007年11月に現在の社名となった。
ブラジルの総合資源開発企業
本 社 リオデジャネイロ(ブラジル)
従業員数 約22000人
鉄鉱石が主力商品である。なお、ブラジルの鉄鉱石の埋蔵量は、世界全体の4分の1強を占めると推定されている。
2009年09月10日
ニッケル・アジア・コーポレーション Nickel Asia Corporation
ニッケル・アジア・コーポレーション
(Nickel Asia Corporation)
フィリピン最大のニッケル生産企業として2006年に設立されたフィリピンの複数の企業を傘下に抱える持株会社
生産拠点はフィリピン国内であり、6つの鉱山権益を所有する。
ほかに、低品位鉱からのニッケル回収事業としてニッケル・コバルト混合硫化物を生産するコーラル・ベイ(Coral Bay)施設を抱えるCoral Bay Nickel Corporationの権益を10%所有している。
Coral Bay Nickel Corporationは住友金属鉱山、三井物産、双日とのJVである。
精錬施設の生産管理は住友金属鉱山が主導しており、鉱山の採掘は日本企業とJVで管理し、Rio Tuba鉱山やTaganito鉱山からニッケルの生産を行っている。
また、その他複数のニッケル鉱山の権益を100%所有している。
ニッケル・アジア・コーポレーションで生産したニッケルは主に日本の太平洋金属をはじめとして中国やフィリピン国内へ出荷される。
(Nickel Asia Corporation)
フィリピン最大のニッケル生産企業として2006年に設立されたフィリピンの複数の企業を傘下に抱える持株会社
生産拠点はフィリピン国内であり、6つの鉱山権益を所有する。
ほかに、低品位鉱からのニッケル回収事業としてニッケル・コバルト混合硫化物を生産するコーラル・ベイ(Coral Bay)施設を抱えるCoral Bay Nickel Corporationの権益を10%所有している。
Coral Bay Nickel Corporationは住友金属鉱山、三井物産、双日とのJVである。
精錬施設の生産管理は住友金属鉱山が主導しており、鉱山の採掘は日本企業とJVで管理し、Rio Tuba鉱山やTaganito鉱山からニッケルの生産を行っている。
また、その他複数のニッケル鉱山の権益を100%所有している。
ニッケル・アジア・コーポレーションで生産したニッケルは主に日本の太平洋金属をはじめとして中国やフィリピン国内へ出荷される。
2009年09月09日
中国五鉱集団 China Minmetals Corporation
中国五鉱集団
(China Minmetals Corporation)
中国五鉱集団公司は国有資産監督管理委員会が管理する中央政府直属の国有企業で中国政府の意向に添う形で、同国内の国有非鉄製錬企業に対し長期安定した原料確保が出来るよう中国政府の施策を間接的に実施している。
五鉱集団公司の傘下企業としては、五鉱有色公司が非鉄金属原料調達の担い手となっている。
豪の資源大手OZ Minerals(OZミネラルズ)の全株取得を目的とした企業買収が話題になったが、OZ Mineralsの所有する豪軍事施設内の鉱山に関する問題から、資産の買収へと変更している。
中国五鉱集団公司の前身は、1950年に発足(成立)した金属、鉱産物、電気機械等を対象とした輸出入を業務とする中国五金鉱産輸出入総公司である。。
1998年に旧有色金属工業総公司が政府機関の機構改革により、同総公司の傘下の貿易商社である中国有色金属工業輸出入総公司を吸収し、集団化を進め改名した。
五鉱集団公司の業務内容は、当初は鉄鋼輸入が中心であったが、その後非鉄金属の輸出入部門、貨物輸送部門、不動産、建築及び土木の工事請負部門等の様々な分野に参入している。
2000年の政府機関の機構改革時に国家国有資産管理監督委員会に移管替えとなったと同時に、国有資産監督管理委員会が管理する中央政府直属の国有企業となり
電力、通信、石油エネルギー、鉄鋼など
中国経済を担う187社の中に名を連ねる中核国有企業のうちの一社となった。
五鉱集団公司は国内で168社の独資企業及び持ち株企業を保有し、海外でも50社の子会社と事務所を持っている。
同集団公司が特に積極的に進めている分野は鉄鋼、非鉄金属、各種素材原料の貿易、金融、不動産であり、それぞれの分野の専門性を高め、持続的な発展を目指す総合企業として発展させるという方針を明らかにしている。
五鉱有色公司は中国の主要銅生産企業5社
江西銅業公司
銅陵有色金属公司
雲南銅業集団公司
大冶有色金属公司
中条山有色金属有限公司
と共に、海外における銅精鉱を中心とする銅資源確保を目的に
中銅総合銅業有限責任公司
(China United Copper Co., Ltd./CUC)
を設立した。
同公司によって、海外の銅精鉱の輸入に関する調達交渉を行い、政府系の探査、開発企業と連携を取って探鉱、開発を視野に入れた活動を行っている。
2004年10月、ポーランド銅生産企業KGHM社と銅地金輸入に関する合意(2010年までに30万t)、キューバのニッケル生産工場やニッケル鉱山開発における投資合意及びチリCodelco社と銅資源の共同開発及び地金輸入に関する枠組み合意を行っている。
(China Minmetals Corporation)
中国五鉱集団公司は国有資産監督管理委員会が管理する中央政府直属の国有企業で中国政府の意向に添う形で、同国内の国有非鉄製錬企業に対し長期安定した原料確保が出来るよう中国政府の施策を間接的に実施している。
五鉱集団公司の傘下企業としては、五鉱有色公司が非鉄金属原料調達の担い手となっている。
豪の資源大手OZ Minerals(OZミネラルズ)の全株取得を目的とした企業買収が話題になったが、OZ Mineralsの所有する豪軍事施設内の鉱山に関する問題から、資産の買収へと変更している。
中国五鉱集団公司の前身は、1950年に発足(成立)した金属、鉱産物、電気機械等を対象とした輸出入を業務とする中国五金鉱産輸出入総公司である。。
1998年に旧有色金属工業総公司が政府機関の機構改革により、同総公司の傘下の貿易商社である中国有色金属工業輸出入総公司を吸収し、集団化を進め改名した。
五鉱集団公司の業務内容は、当初は鉄鋼輸入が中心であったが、その後非鉄金属の輸出入部門、貨物輸送部門、不動産、建築及び土木の工事請負部門等の様々な分野に参入している。
2000年の政府機関の機構改革時に国家国有資産管理監督委員会に移管替えとなったと同時に、国有資産監督管理委員会が管理する中央政府直属の国有企業となり
電力、通信、石油エネルギー、鉄鋼など
中国経済を担う187社の中に名を連ねる中核国有企業のうちの一社となった。
五鉱集団公司は国内で168社の独資企業及び持ち株企業を保有し、海外でも50社の子会社と事務所を持っている。
同集団公司が特に積極的に進めている分野は鉄鋼、非鉄金属、各種素材原料の貿易、金融、不動産であり、それぞれの分野の専門性を高め、持続的な発展を目指す総合企業として発展させるという方針を明らかにしている。
五鉱有色公司は中国の主要銅生産企業5社
江西銅業公司
銅陵有色金属公司
雲南銅業集団公司
大冶有色金属公司
中条山有色金属有限公司
と共に、海外における銅精鉱を中心とする銅資源確保を目的に
中銅総合銅業有限責任公司
(China United Copper Co., Ltd./CUC)
を設立した。
同公司によって、海外の銅精鉱の輸入に関する調達交渉を行い、政府系の探査、開発企業と連携を取って探鉱、開発を視野に入れた活動を行っている。
2004年10月、ポーランド銅生産企業KGHM社と銅地金輸入に関する合意(2010年までに30万t)、キューバのニッケル生産工場やニッケル鉱山開発における投資合意及びチリCodelco社と銅資源の共同開発及び地金輸入に関する枠組み合意を行っている。
2009年09月08日
2009年09月05日
ハーモニー・ゴールド(HARJ)
ハーモニー・ゴールド
(Harmony Gold Mining HARJ)
本 社 ヨハネスバーグ(南ア)
世界第5位の産金会社 エランズランド金山
Harmony 金山の操業のため Rand Mines が管理する企業として1950年に設立された。
自社での探鉱を行うと共に、積極的な合併・買収を展開した。
従業員数. 52992 人(2004 年 6 月末)
(Harmony Gold Mining HARJ)
本 社 ヨハネスバーグ(南ア)
世界第5位の産金会社 エランズランド金山
Harmony 金山の操業のため Rand Mines が管理する企業として1950年に設立された。
自社での探鉱を行うと共に、積極的な合併・買収を展開した。
従業員数. 52992 人(2004 年 6 月末)