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2024年09月01日

アングロゴールド・アシャンティ(Anglogold Ashanti) 総資産 95億3,200万米ドル(2020年)

           (AngloGold Ashanti Limited)  
 2004年にアングロゴールドとアシャンティ・ゴールドフィールズ・コーポレーションの合併により設立された独立した世界的な金鉱山会社。
 2022年現在、4大陸で21の事業所を有する世界的な金生産者であり、ニューヨーク、ヨハネスブルグ、アクラ、ロンドン、オーストラリアの証券取引所に加えて、パリとブリュッセルの証券取引所に上場している。
 2023年にヨハネスブルグの証券取引所から撤退した。
 2023年5月現在、ガーナ、オーストラリア、米国、アルゼンチンに資産を持つ世界第4位の金鉱山会社である。
アングロゴールド アシャンティ リミテッド

 収益 44億ドル(2020年)
 営業利益 19億1,800万米ドル(2020年)
 純利益 10億ドル(2020年)
 総資産 95億3,200万米ドル(2020年)
 総資本 49億8,900万米ドル(2020年)
 従業員数 70,000人(2020年6月)
 
 2019年、同社は安全規制を厳守した「最も洗練され、技術的に進歩した」採掘事業を行っていると表明している。
 アングロゴールド・アシャンティは、重大な人権侵害と深刻な環境問題を引き起こした経歴があり、その功績によりパブリック・アイ賞の一つを受賞した。
 ガーナ高等裁判所がアングロゴールドとアシャンティ・ゴールドフィールズ・コーポレーションの合併を3日前に承認した後、2004年4月26日に設立された。
 アングロゴールドは南アフリカに拠点を置く金鉱会社で、アングロ・アメリカン・グループが過半数を所有していた。
 これは、2003年5月16日に合併が発表されてからほぼ1年後のことである。
 この取引で、アシャンティの株主はアシャンティ株1株につきアングロゴールドの普通株0.29株を受け取った。

 新会社は2004年8月にオーストラリア北部準州のユニオンリーフ金鉱山を売却し、その1ヵ月後にはジンバブエの
   フレダ・レベッカ金鉱山
も売却した。
 2007年後半、マーク・カティファニがボビー・ゴッドセルに代わりアングロゴールド・アシャンティのCEOに就任し、2007年9月17日に同社の取締役に任命され、同年10月1日にCEOに就任した。
 アルベルト・カルデロンがアングロゴールド・アシャンティ最高経営責任者兼執行取締役に2021年9月1日に就任した。
 2008年、アングロゴールドは498万オンスの金を生産し、これは世界の生産量の7%と推定される。
 2009年には、同社の金生産量は460万オンスに減少した。

 2008年初頭の時点で、同社は前CEOボビー・ゴッドセルの下で1130万オンスの金をヘッジしていた。
 2009年1月、アングロゴールド・アシャンティはオーストラリアの
   ボディントン金鉱山
の株式33%をニューモント・マイニングに10億ドルで売却した。

 2009年2月、同社の南アフリカの
   タウ・レコア金鉱山
はバッフェルスフォンテン・ゴールド・マインズ・リミテッドに売却され、2010年8月1日に所有権が移転した。
 2010年5月、2002年よりアングロゴールドの会長を務め、アングロゴールド・アシャンティとの合併後は会長も務めたラッセル・エディ氏の後任としてティト・ムボエニ氏が就任した。
 2010年10月、同社はヘッジ残高の残りを解消すると発表した。
 新CEOの指揮下で、ヘッジ残高は徐々に322万にまで減少した。
 2010年10月、この残高は26億3千万ドル、金1オンス当たり1,300ドルで返済された。

 2011年、アングロゴールド・アシャンティは、2009年に
   タニ・ドバイ・マイニング
と50/50の合弁事業を設立し、アラビア・ヌビア楯状地の金鉱探査を行うためにエリトリアに進出した。 
 2014年第3四半期時点で、アングロゴールドは
   ニューモント・マイニング
に次いで世界第3位の金生産者であった。

 2019年現在、同社は安全規制を厳守した「最も洗練され、技術的に進歩した」採掘事業を行っていると主張している。
 2020年に同社は南アフリカの最後の鉱山資産を
   ハーモニー・ゴールド
に約44億ランドで売却した。
 同社は南アフリカでの事業はもう残っていないが、JSEに上場したままである。

 2020年9月1日、最高財務責任者の
   クリスティン・ラモン氏
がケルビン・ドゥシュニスキー氏の辞任に伴い暫定CEOに就任した。

 ドゥシュニスキー氏が2018年にCEOに就任した際に、アングロゴールド・アシャンティから契約金も受け取りながら、前職のバリック・ゴールドからボーナスを受け取ったことについて株主が疑問を呈したことから辞任したのではないかとの憶測が流れている。
 2023年5月現在、アングロゴールド・アシャンティはガーナ、オーストラリア、米国、アルゼンチンに資産を持つ世界第4位の金鉱山会社であった。
 アングロゴールド・アシャンティは、安全保障と人権に関する自主原則の署名参加企業である。
 
 2008年8月、英国の慈善団体
   ウォー・オン・ウォント
は、アングロ・アメリカン(当時アングロゴールド・アシャンティの17%を所有)が、同社が事業を展開している発展途上国の人々の虐待から利益を得ていると非難する報告書を発表した。
 同社は2006年か2008年に、プラチナ鉱山の安全パフォーマンスが容認できないことを明らかにした。安全対策が講じられた。
 さらに、2005年には、イトゥリのAGA探査チームのスタッフが、さまざまな人権侵害を犯したと非難されていたFNIに8,000ドルを支払った。

 2011年1月、アングロゴールド・アシャンティは、ベルン条約よりスイスのダボスでグリーンピースと共催されたパブリック・アイ・アワードでパブリック・アイ・グローバル賞を受賞した。
 この賞は「最も無責任な企業」に贈られる賞と解釈されている。
 推薦団体であるWACAM(鉱業被害地域協会)は、同社には「重大な人権侵害と環境問題」の歴史があると述べた。
 コロンビアの真実委員会は、農民や地域指導者を殺害した準軍事組織に資金を提供したのがアングロゴールド・アシャンティ社であると判断した。
 同社はカウカ地方の水源を破壊し、数千人の住民を強制的に避難させたとして告発されている。


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posted by まねきねこ at 06:46| Comment(0) | 世界の金山、鉱山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月17日

世界一価値のある洞穴


 イギリスの『デイリー・メール』の8月15日の報道によると、ロシアの
   ミールヌイダイヤモンド鉱山
は「世界一価値のある洞穴」であり、その価値は130億英ポンドに上ると伝えた。


   
  


ひとこと

 欲望の穴ともいえる。 



    
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posted by まねきねこ at 19:57| 愛知 ☀| Comment(0) | 世界の金山、鉱山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月15日

National Mineral Development Corporation NMDC インド国営の鉄鉱石生産企業


 
National Mineral Development Corporation

                                (NMDC
 インド国営の鉄鉱石生産企業で鉄鉱石生産量では世界8位の規模。
 また、インド国内唯一のダイヤモンド生産企業でもある。

 
 
 インド国内に生産拠点を置いており
   Bailadila鉱山企業情報
   Donimalai鉱山企業情報
から鉄鉱石を生産、また、Donimalai鉄鉱山の近隣では年間生産能力300万〜700万トンクラスの
   鉄鉱石プロジェクト
    (Kumaraswamy プロジェクト)
がすすめられている。

 
 この計画では2014年から2015年頃までにNMDC全体での年間鉄鉱石生産量を5000万トンまで引き上げることを目標としている。
 2008年のNMDCの年間鉄鉱石生産量は約2982万トン。

 

 ダイヤモンド生産はインド中央部・マディヤ・プラデーシュ州(Madhya Pradesh)の都市Pannaにある
   Majhgawan鉱山
で行っている。
 
 Majhgawan鉱山は年間84000カラットの生産能力を持っているが2008年は生産をストップしている。

  

 
     
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2015年01月11日

Isua鉱山

   
Isua鉱山

 
 英国の資源企業
   ロンドン・マイニング
        (London Mining)
が権益を所有している。
 

 グリーンランドの首都ヌーク(Nuuk)の北東約140kmの位置で行われている
   鉄鉱石の採掘プロジェクト
で北極圏の南約155kmの位置にある。 
 
 
 
 

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2015年01月08日

Marampa鉄鉱石プロジェクト


 
 Marampa鉱山(プロジェクト) 

 英国の資源企業ロンドン・マイニング(London Mining)が100%権益を所有。
 アフリカ・シエラレオネの北部州西部で開発が行われている鉄鉱石開発事業で首都フリータウン(Freetown)の北東約100kmの位置にある。

 
 Marampa鉄鉱山では1933年から1975年まで鉄鉱石生産が行われていた。

 しかし、石油ショック等に伴う世界経済の停滞から鉄鉱石の価格が低迷。

 その後、シエラレオネにおける内戦の激化に伴い同鉱山の資源開発事業は進まず、2006年にLondon Miningが同鉱区の権益を取得することによって再開発事業がが開始されている。





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2015年01月04日

カリナン鉱山

カリナン鉱山
    (Cullinan Diamond Mine)
 南アフリカ共和国ハウテン州のプレトリアから東に約40kmのカリナンにあるダイヤモンドの鉱山。
 鉱山はサー・トーマス・カリナンが開発し所有していた。
 露天掘りではなく坑道掘りを採用し地下約720mのキンバーライトの鉱脈からダイヤモンドの採掘を行っている。

 デビアス社が所有している。
 1902年にプレミア鉱山として
   サー・トーマス・カリナン
       (Sir Thomas Cullinan
により採掘を開始、現在まで深い竪穴と広大な面積の坑道を掘り進んで採掘を続けている。

 1905年1月26日にカリナンダイヤモンドの原石となる3106カラットある史上最大のダイヤモンド原石が発見される。
 1966年にはテーラー・バートンの原石が発見された。
 1986年7月17日にはセンティナリー・ダイヤモンドの原石が発見された。

 2003年11月に開鉱100周年の式典でプレミア鉱山からカリナン鉱山に名称を変更した。

    
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2015年01月01日

オラパ鉱山 世界最大級のダイヤモンド鉱山


 オラパ鉱山(Orapa Diamond Mine)
 
  
 ボツワナのボテティ準地区(Boteti Sub-District)にある町オラパに位置する世界最大級のダイヤモンド鉱山で、フランシスタウンの約240km西方にあたる。
 
 
 ボツワナ語で「ライオンの安息地」を意味するオラパの鉱山は世界最大のダイヤ生産会社
   デビアス
とボツワナ政府が共同出資する
   デブスワナ・ダイヤモンド・カンパニー株式会社
         (Debswana Diamond Company Ltd

によって所有されている。
 
 この鉱山は、ボツワナで稼働している4つのダイヤモンド鉱山の中で最も古く、1971年7月に露天掘りで採掘が始まった。

 
 
 鉱山は、2つのキンバーライト火山筒が地表の近くで合流した場所の上に位置しており地表面では1.18km2ほど広がっており鉱山別に見れば世界最大のダイヤモンド鉱山となている。
 
 オラパは1週間に7日稼働しており、鉱石を年間2000万トン産出した。
 また、鉱石とは別に廃棄岩を年間4000万トン産出している。
 
 資料としては2003年には、オラパ鉱山は1630万カラット(3260kg)のダイヤモンドを産出した。
 
 鉱石品位(鉱石のダイヤモンド・貴金属含有量)は、1トン当たり約0.87カラット(174mg)である。
 
 鉱山は1999年に拡張され、以前に比べて生産能力が倍増した。


 オラパのダイヤモンド加工工場では、デブスワナが所有する、レトラカネ鉱山とダマツァ鉱山が産出する鉱石も加工されている。

 オラパ鉱山は、環境保護遵守を要求するISO 14001認証を取得、維持しており、節水・廃棄物管理にも重きを置いた操業をしているという。




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2014年07月06日

キルクーク油田

 1927年にキルクーク近郊
   ババ・グルグル(Baba Gurgur)
で発見された油田。


 BP、シェル、フランス石油会社(CFP)と並んでジャージー・スタンダードとモービル社がイラクの原油資源を排他的に共同で支配するために設立した1934年に設立したイラク石油会社によって採掘が開始された。

 可採埋蔵量は250億バレルと推定され、すでに半分以上が採掘されている。


 なお、21世紀に入ってからも採掘が続けられている大規模油田で、ザグロス褶曲帯にあり、第三紀の石灰岩が主要貯油層となっている。


 キルクークをはじめとするイラクの油田は、英国による
   イラク王国間接統治
や、イラクの資源ナショナリズムの関心の対象となってきた。


 原油の産出量は1979年にピークを迎え、142 万バレル/日に達した。


 パイプライン(キルクーク・ジェイハン石油パイプライン、キルクーク・バニヤース石油パイプライン)によりトルコやシリアを経由して輸出が行われていた。



 その後はイラン・イラク戦争・湾岸戦争・イラク戦争の影響と経済制裁により低迷している。



 イラク戦争終結後に再び輸出量の増大させることが企図されているがキルクーク油田周辺は伝統的にクルド人の多い地域で
   クルド人自治区
と関連しており、油田の帰属・石油収入の配分が問題となっている。


 なお、サダム・フセイン政権下では実質支配権の確立のため、アラブ人の移住が推進された。

 そのため、この地をクルド人の自治地域に組み込もうというクルド人と反対するアラブ人の争いが起こっている。

  

 2014年6月、スンニ派武装過激集団
   「イラクとシリアのイスラム国(ISIS)」
がモースル制圧を行う過程で、イラク政府軍がキルクークを逃げ出したため、その間隙をついてクルド人の自治区の軍がキルクークを制圧した



  
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2014年01月15日

ダイアヴィック鉱山 カナダのダイヤモンド鉱山

 
ダイアヴィック鉱山

   (Diavik Diamond Mine)
  
 カナダのノースウエスト準州にあるダイアモンド鉱山
 州都イエローナイフの北300kmに位置にある。

 鉱山では700人の雇用して1.6トンのダイヤモンドを産出している。

 
 1992年に埋蔵量の調査を実施、2001年に開発に着手して2003年から産出を始めた。
 
 北極圏から220キロ南にある、グラス湖(Lac de Gras)にある島の、20平方キロの土地に3本のキンバーライト鉱脈で鉱脈の寿命は16年から22年と考えられている。

 交通網としては陸路は冬場に設けられるアイスロードか、ダイアヴィック空港を使う方法のみである。
 2006年はイエローナイフからのアイスロードが近隣の鉱山とともに開通した。
 
 
 リオ・ティントグループ傘下のハリーウィンストンダイアモンドとダイアヴィックダイアモンド鉱山が共同して所有している。

 
 
 2007年7月5日、7つの鉱山会社によるコンソーシアムが環境への影響を考え、バサースト湾に港を作り、それぞれの鉱山を結ぶ211キロにおよぶ道路を建設すると発表した。
   
  
 
  
  
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2014年01月12日

ウダーチナヤ・パイプ 「成功のパイプ」と呼ばれるダイヤモンド鉱山


ウダーチナヤ・パイプ

      Udachnaya pipe Трубка Удачный
 
 北極圏の数キロ南の位置にあるロシア連邦サハ共和国北西部の都市ウダーチヌイ(人口 15,000人)にある露天掘りの縦坑で採掘されるダイヤモンド鉱山で「成功のパイプ」と呼ばれる。
 
 
 1955年6月15日に
   V.N.シチューキン
らによりキンバーライトの鉱床(キンバーライト・パイプ)が発見された。
 
 ミールヌイでのキンバーライト・パイプ(後に「ミール」鉱山となる。)発見の2日後のこと。

 
 露天掘り鉱山ウダーチナヤ・パイプは、東と西の二つの螺旋状の穴が隣接し、縦坑の深さは600mを超えている。
 
 ミールヌイのミール・パイプに匹敵する大きさで世界最大級の採石場。
 
 
 ロシア最大のダイヤモンド企業
   アルロサ(ALROSA
が管理・操業している。
 
 露天掘りはすでに中止され、地下坑道での操業になっている。




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2014年01月11日

ツメブ鉱山

ツメブ鉱山( - こうざん)とはナミビアのツメブに存在する鉱山である。ダイアモンドその他の鉱物が産出する。

ツメブ鉱山で有名な鉱物としてオリーブ銅鉱やダイアモンド、赤銅鉱、フォスゲナイトが存在する。
 
 
  
  
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2013年04月06日

勇払ガス田

 
勇払ガス田

  (ゆうふつガスでん)
 
 北海道苫小牧市にあるガス田で
   石油資源開発株式会社
が1995年に開発し、天然ガスと同時に原油も生産されている。
 
  
 1989年に発見し試掘井「あけぼのSK-1」が掘削され油ガスの発見に成功した。
 
 
 同油ガス田は3つの構造からなる国内最大級の油ガス田で、5,000m付近の大深度に広がる花崗岩及び礫岩層内のフラクチャー構造(き裂が入った構造体)に貯留されている。
 
 このような大深度の火山岩の貯留層の例は、日本国内では他に新潟県長岡市の南長岡ガス田などがある。
  
 
 ガスについては、パイプライン輸送や鉄道の貨物輸送などで北海道内各所の都市ガス事業者へ、原油については製紙会社、電力会社などに供給されている。
 
 1994年から石油資源開発株式会社が開発を開始し、生産設備と共に苫小牧市 - 北広島市に至るパイプライン輸送路の建設に着手、2005年、小樽市まで延長した。
  
 2007年 LNGの生産能力を年間3万トンから7万トンへ増強した。
  
 
   ・ 投資銀行家が見たサウジ石油の真実
   ・ 海底資源―海洋国日本の大きな隠し財産 
   ・ 天然ガスが日本を救う 知られざる資源の政治経済学
 
 
 
 2009年には北海道ガス北見地区のLNG転換により、鉄道輸送にて北見(北見市・北見駅)への供給開始予定。室蘭ガスのLNG転換により、ローリー車での供給開始を予定している。
 
 ただ、2012年 2011年冬より井戸から
   大量の水
が出る事態が続いており、それによって生産量が4割ダウンしていることが報道された。
  
 
 石油資源開発株式会社は枯渇したとは考えていないとの見解を示した。
 ただ、この事態で石油資源開発株式会社の2012年3月期の連結最終損益予想が従来の165億円の黒字から116億円の赤字に修正され、1970年の設立以来初の損失計上となる見込みとなった。

 日本国外及び東京ガス袖ヶ浦工場からのLNGの移入のみならず、逆に、パイプラインを介した勇払ガス田からの天然ガスの移出も可能になる。 
 
 
 
 


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2013年04月03日

申川油田

 
申川油田

 (さるかわゆでん)
 
 秋田県男鹿市(旧若美町)の海岸線沿いに存在する油田、ガス田のこと。
 現在までに、100本以上の井戸が掘られている。
 
 石油資源開発による試掘が1958年に成功し生産が開始された。
 
 生産量は1970年代にピークを迎えたが、水や二酸化炭素を貯油層へ注入して油の回収率を高める技術(EOR)により、2003年現在も日産85キロリットルが生産されている。

 産出された原油は、近隣の男鹿線脇本駅までパイプライン輸送により送られた後、貨車輸送されていた。
 2001年にタンクローリーによる輸送に切り替えられている。

 
   
 
  
  
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2013年04月02日

大面油田 越後七不思議

大面油田
 (おおもゆでん)
 
 新潟県南蒲原郡栄村(現・三条市)北潟にあった油田で長岡市南方から三条市にかけて発達した東山丘陵の谷あいにある。
 
 1916年(大正5年)から1963年(昭和38年)まで石油の採掘が行われた。

 文政年間(1818年〜1829年)に北潟村の
   島影新右衛門
という者が、桑畑を開墾中に原油がしみ出しているのを見つけ、布に浸して持ち帰り、灯火の芯にしたという記録が残っている。
 
 また、山伝いの如法寺村(現・三条市)で見られた
   「地中の火」
   「燃える風」
という天然ガスの自然発火の現象は、古くから「越後七不思議」の一つに数えられていた。
 
 日本石油株式会社により、1916年(大正5年)から採掘が始まり、1916年(大正5年)3月には、1日にドラム缶300本分の石油が噴出した。
 
 石油は山や小川はもちろん、田畑にも降りかかり、子どもたちが石油を桶に汲んで石油会社に売りに走る姿が見られたという。
 
 
 会社は石油の収入で潤った。
 一方で田畑の作物への補償話も生じていった。
 
 また、信越本線帯織駅から北潟まで専用線が引かれ、石油ブームにわき返った。
 
 
 1930年(昭和5年)には最盛期を迎え、北潟の谷間には石油会社の社屋や鉱夫小屋、商店や旅館などが建ち並び、大いに繁昌した。
 
 栄村(現・三条市)吉野屋から本成寺村(南蒲原郡、現・三条市)如法寺にかけても
   油 井
が建ち並び、信越本線の車窓からガスを燃やす炎が眺められるほどだったという。
  
 
 第二次世界大戦後には石油の産出量は減少し、安価で質のよい外国産の石油が輸入され始めたこともあって、油田の経営は下火になり、1963年(昭和38年)に大面油田は閉山した。
 
 現在も北潟地区の雑木林から流れる小川や排水溝には原油がしみ出している場所も見られ、北潟から吉野屋にかけての山中に油井の跡が残っている。
 
 採掘場所は完全に埋め戻されていないため転落の危険があり、不用意に立ち入るべきではない。
 
  
 
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2013年04月01日

岩船沖油ガス田 日本国内唯一の海洋油ガス田

 
岩船沖油ガス田

 (いわふねおきゆがすでん)
 
 石油資源開発、日本海洋石油資源開発、三菱ガス化学、出光オイルアンドガス開発の四社により共同開発された新潟県胎内市(旧中条町)の沖合約4kmに位置する日本国内唯一の
   海洋油ガス田
で、プラットフォームの設置深度は36m程度となっている。
 

 1983年にボーリング調査により海底2,000m〜2,500m地点で油田、ガス田の埋設を確認した。
 1990年に洋上プラットフォームを建設し、生産が開始された。
 2001年には出光オイルアンドガス開発株式会社が撤退した。
 2006年に鉱区を拡大するため、海底4,000mへの試掘に着手、3,500m付近で評価に耐えうる貯油層を発見した。

 平均日産量で、原油450キロリットル、天然ガス44万立方メートル。




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2013年03月31日

南関東ガス田

南関東ガス田
 (みなみかんとうガスでん)
 千葉県を中心とした南関東一帯に分布する
   日本最大の水溶性天然ガス田
で日本国内で確認済みの天然ガス埋蔵量の9割を占めている。
 
 水溶性天然ガスとは地下(地層)で
   地下水に溶解
しているが、圧力が解放された地表では水から分離して気体になるガスのこと。
 
 主成分は都市ガスと同じメタンで地層中で微生物により生成されたと考えられている。
 
 千葉県を中心に茨城県・埼玉県・東京都・神奈川県の一都四県に及び、鉱床面積は 約4,300 km2、埋蔵量は7,360億m3、可採埋蔵量は 3,685億 m3と推定される。
 
 東京での生産も行われていたが、ガス採掘に伴う
   地下水汲み上げ(揚水)
が地盤沈下を招いたことから採掘が規制され、現在は千葉県の茂原地区を中心とする九十九里浜沿岸部が最大の供給地区となっている。
 
 地元では「上(うわ)ガス」、「野ガス」と呼ばれている。
 
 関東天然瓦斯開発は茂原地区を鉱区として持ち、その埋蔵量は 1,000億 m3 と推定されている。

 
 天然ガスは鹹水(かん水)と呼ばれる地下水に含まれ、化石海水が起源とされている。
 海水に似た成分だが、海水の2,000倍ものヨウ素を含んでおり
   高濃度の濃縮ヨウ素が
存在する場所は世界的にも珍しい。
 このためガス生産に伴い副産物としてヨウ素が生産され日本はチリに次いで世界第2位のヨウ素産出国となっている。
 

 南関東ガス田は他の水溶性ガス田に比べて鹹水に溶けている
   メタンガス濃度が99%
と非常に高いのが特徴となっていることから、単なる化石海水ではなく
   メタンハイドレート
を起源とするなどの説もある。
 

 千葉県内を中心に旧家等で条例制定以前から天然ガスを利用している家庭(約300世帯)は例外的にガス利用が認められている場合があるが、近隣の多くの自治体では条例などで無許可でのガス利用を禁じている。
 個人が勝手に燃料としては利用できず、地元の都市ガス会社が精製した天然ガスを各家庭が利用している。
 
 
 天然ガスの採掘は1930年代から始まり、第二次世界大戦後は日本各地で行われた。
 南関東地域では、千葉県茂原市などのほか、江戸川区・江東区を中心とする東京都内の「東京ガス田」でも行われていた。
 
 
 東京都下町低地地域で発生していた
   大規模な地盤沈下
    (海抜ゼロメートル地帯発生など)
の主要原因として、この東京ガス田による生産(地下鹹水の揚水)や工業水の汲み上げがあったと言われている。
 
 このことから地盤沈下を抑止するため、東京都は1972年に民間企業から江東区、江戸川区の天然ガス鉱業権を買収し、地下水の揚水を全面停止している。
  
  
  
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2013年03月29日

相良油田 精製せずにそのままで自動車が動くと言われる軽質油

 
相良油田
(さがらゆでん)
   
 日本では太平洋岸唯一の産油地だった静岡県榛原郡菅山村(現在の牧之原市西部)にあった油田。
 
 
 産油量の激減や、日本国外からの安い原油の輸入などのため、1955年に廃止になった。
 世界的にもアラビアンライトより高品質の軽質油で、精製せずにそのままで自動車が動くと言われた。
 
 
 1872年(明治5年)に海老江の谷間で油くさい水が出ることと聞いた元徳川藩士の
   村上正局(まさちか)
によって発見された。


    

  
 
 1873年(明治6年)5月には手掘りにより採油が始まり、1871年(明治4年)に長野県水内郡桑名川村(現 飯山市)の
   石坂周造(山岡鉄舟の義弟)
が創業した長野石炭油会社によって1874年(明治7年)に日本で最初の機械掘りが行われた。
 
 最盛期の1884年(明治17年)頃は、約600人が働き
   年間 721キロリットル
が産出されていた。
 
 
 1993年、京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻の今中忠行教授が研究室内の「無酸素実験装置」において、 相良油田から採取した
   石油分解菌 「Oleomonas sagaranensis HD-1株」
が通常状態では石油を分解する能力を持ちながら、 石油も酸素も無い環境におかれると、細胞内に逆に原油を作り出すことを発見した。
 
 今中忠行教授らはこの石油分解菌がメタンハイドレートに関係していると指摘している。
 


 
    
 
ひとこと
   
 日本の領海内にあるメタンハイドロレートの試掘が渥美半島南方70キロで行われ予想外の好成績であった。
 
 日本の周辺域で埋蔵されているメタンハイドロレート由来の原油が発見される可能性は高い。
  
   
 南房総には日本最大の水溶性天然ガス田
   南関東ガス田
があり、埋蔵量は 1,000億 m3 と推定される。このガスは鹹水(かん水)と呼ばれる地下水に含まれており鹹水には海水の2,000倍ものヨウ素を含んでいることからガス採取に伴いヨウ素が確保できることから日本はチリに次いで世界第2位のヨウ素産出国ともなっている。
 
 日本は本当は資源大国である史実を明治以降忘れてしまった。探査技術や採掘技術を確保すれば莫大な資源を手に入れることは可能だろう。
 虎視眈々と中国は日本領土を狙い、米国はこうした資源を共同開発等の名の元に手に入れようと画策している可能性がある。 
 
 
 
 


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2013年03月12日

阿賀沖油ガス田 洋上掘削を行った草創期の油田

阿賀沖油ガス田
 (あがおきゆがすでん)
 
 日本において、本格的にプラットフォームを設置して
   洋上掘削を行った草創期の油田
の一つ。
 新潟県新潟市新潟東港約15km沖合に2箇所にわたって、かつて存在していた
   海上油田、ガス田
の採掘のため2つのプラットフォームを設置し深度は80m程度であった。
 
 日本海洋石油資源開発、出光石油開発、アコモジャパンにより共同開発が行われた。
 東新潟火力発電所にも天然ガスを供給していた実績がある。
 

 1972年に海洋上でのボーリング調査により海底2,000m付近で油田、ガス田が確認され、1974年 プラットフォームを設置した。
 1975年には洋上から新潟東港に至るパイプライン輸送管を敷設し、1976年から生産を開始した。
 
 1977年には日当たりの平均生産量が最大期を迎え、日生産量原油333キロリットル、天然ガス17万立方メートルを記録した。
 1998年には資源の枯渇により生産が中止され、1999年に洋上のプラットフォームを撤去し閉山した。
 累計生産量は原油1,433千キロリットル、天然ガス4,072百立方メートルであった。
 
  
  
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2013年03月11日

オリノコタールサンド油田 Orinoco Tar Sands

オリノコタールサンド油田
       Orinoco Tar Sands
 埋蔵量 1.7兆バレル
 ベネズエラのオリノコ川北岸、約 5 万 km2の広大な地域に帯状に賦存する
   超重質油
のことでオリノコ油田とも呼ばれる。
 
 
 オリノコタール(ウルトラヘビーオイル)は、カナダの
   オイルサンド
とともに、非在来型石油資源のなかでは、超重質油または天然ビチューメンと呼ばれる。
 なお、世界石油会議 WPC(World Petroleum Congress)の定義で、API 比重が 10 度以下で、粘性が 10,000 センチポアズ(Cp)以下のものを超重質油、10,000 Cp 以上のものを天然ビチューメンと呼んでいる。
  
 
 成因的には、地下深部で生成された油が移動する途中、または貯留岩に移動集積した後に、軽質分、揮発分が失われ重質化したものである。
 
 ベネズエラのウルトラヘビーオイルの資源量については、原始量で 1.2 兆バレル、そのうち将来的に開発可能なものが 2,600 〜 2,700 億バレルといわれている。
 ほぼ同量の埋蔵量があると推定されているカナダのオイルサンドとともに、サウジアラビアの通常原油埋蔵量にほぼ匹敵する量となっている。
 
 
 オリノコ川北岸の熱帯サバンナ地域、地下 600 〜 1,000m の深度に鉱床が発達している。
 本来の粘性は通常原油より高いが、油層においては流動化しておりポンピングによる汲み上げ方式によって開発している。
 
 
 オリノコヘビーオイルは、硫黄分、重金属を多量に含むため、通常の製油所では精製できないことから改質(アップグレード)工程で軽質化、脱硫、脱重金属化したうえで、合成原油としてマーケットに出される。
 
 改質手法は大きく分けて、熱分解法(炭素除去法)と水素化添加法の 2 種類がある。
 
 このほか、水と界面活性剤を加えた上で
   発電用の燃料
   (商品名はオリマルジョン)
としてもマーケットに出されている。
 
  
  
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2012年11月18日

Cerrejon鉱山

 Cerrejon鉱山はコロンビア最大の石炭輸出企業である
   Cerrejon Coal Company
が所有する石炭鉱山の総称。
 コロンビア北東部のグアヒラ(Guajira)半島に位置しており、コロンビアの輸出量の半分を占めている。
 
   ・ コロンビア大学超人気講座 ラオ教授の「幸福論」 人生に「いいことが」次々と起こる35の法則
 
 
 Cerrejon Coal Companyは資源メジャーの
   BHPビリトン(BHP Billiton
   アングロ・アメリカン(Anglo American
   エクストラータ(Xstrata スイス)
との権益3等分によるJVで経営されている。
 なお、エクストラータは親会社であるグレンコア(Glencore)から権益を取得している。
 
   ・ 若き国コロンビアの“悪魔払い”
 
 
 中核を占める北部(Cerrejon Zona Norte)炭鉱はもともとコロンビア国営企業の
   Carbocol
と米国の石油メジャーであるエクソン・モービル(Exxon Mobil)傘下の
   Intercor
との折半出資によるJVで進められていたプロジェクトで1977年から開発し1986年から採炭生産が開始された。
 
   ・ コロンビア協力隊物語―辛くも楽しい!?
 
 
 2000年にビリトン、アングロ、グレンコアの連合がコロンビア政府所有権益(50%)を取得したのちExxon Mobilが所有する残りの権益を2002年に取得
   Cerrejon Coal Company
として生産を行なっている。

 中央部では1981年より生産が行われ、グレンコアが1995年に権益を取得した。
 その後1997年にアングロ、2000年にビリトンが参入している。
 
   ・ 「Gゼロ」後の世界―主導国なき時代の勝者はだれか
 
 
 Cerrejonから生産される石炭は全量が北部に位置する
   Puerto Bolívar
の積出港に運ばれ、主に欧州向けに輸出される。
 また、欧州の他には米国や中南米なが消費先。

 Cerrejonの年間石炭輸出量は北部・中央部合わせて約3100万トン。

 
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posted by まねきねこ at 18:20| 愛知 ☁| Comment(0) | 世界の金山、鉱山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする