当ブログ内の情報はあくまでも参考情報です。投資にあたっての判断は投資する人の自己責任でお願いします。
当ブログでは、一切の責任を負いませんでご了承下さい。

マーケット出来事貴金属とレアメタル宝石と宝飾品貴金属の取引方法貴金属取扱会社

2009年05月22日

レッドスピネル

 スピネルの語源は正確には不明ですが、2説が有力。
 ラテン語のspina(棘の意)から派生したもので結晶の先が尖っていることから(和名の尖晶石にも通じる)名づけられた。
 あるいはspark(閃光)を意味するギリシャ語より派生したもので結晶が赤や橙の結晶の色に起因してるというもの。→ ranking
(スピネルの分類)
フレームスピネル
 オレンジ レッドのスピネル
ローズスピネル
 淡いレッド、パープルのスピネル
セイロナイト、プレオナスト
 ほぼブラックのスピネル。スピネルとヘルシナイトの中間組成を持つもの
 合成スピネル、合成スピネルトリプレットがあり注意が必要で、レームフュージョン法は紫以外のあらゆる色。フラックス法は赤、青といった製品になります。
 スピネルの産地
  ミャンマー(特にレッドスピネル)、スリランカ、タイなど→ ranking
  
魅惑のブラックスピネル&レッドタイガーアイネックレス


   
posted by まねきねこ at 08:49| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月19日

パシャ・オブ・エジプト・ダイヤモンド

 インド産の八角形(オクタゴン)をブリリアント・カットしたもの
   重さ 40ct
 1848年エジプトの将軍イブラヒム・パシャが2.8万ポンドで購入し、その息子のイスマイル・パシャが1879年に免職、追放された時に、多量の宝石とともに持ち去り売却した。
 カルティエが1933年に売却しエジプトのファルーク王の所有となりました。
 その後、イタリアの宝石商ブルガリが買い取り、アメリカのバーバラ・ハットン夫人に売却しました。
 彼女はこの八角形が気に入らず、カルティエに再カットを依頼し38.19ctで指輪にセット、その後再びカットされて36.22ctまで小さくなっています。
 現在はヨーロッパで個人所有とも、現在は旧エジプト王室の宝物となっているといわれています。→ ranking
    
    
posted by まねきねこ at 06:33| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月17日

ウオーターメロン watermelon

ウオーターメロン
  (watermelon)
 トルマリンの変種のもので原石は、C軸に対し垂直に、いわば輪切りにカットされる。
 石の中心がピンクで、周囲が緑となっており、スイカの切断面に似ていることからこの名がついた。
 彫刻されることも多く見られる。→ ranking
 
SHINJUSHA ウオーターメロントルマリン ペンダントトップ ネックレス【ブラジル産】

   
 
posted by まねきねこ at 05:29| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月16日

カルティエ Cartier

 宝石細工師ルイ・フランソワ・カルティエがパリのモントルゲイユ街13番地に
   メゾン・カルティエ
を1847年に設立したのがはじまり。

 最初のブレスレット・ジュエリー・ウオッチを88年製作している。
 英国王室御用達の勅許状を1904年拝命したのを皮切りに、39年までの間に15ヶ国の王室御用達を勅許状を拝命した。

 飛行愛好者のサントス・デュポンから3代目のルイ・カルティエ(1875-1942)が、飛行機の中で使える新しい腕時計の製作を依頼されたのをきっかけに、宝石製作だけでなく、腕時計の分野にも進出した。
 後にこれを「三連」、「フルーツと花」、2つのCを組み合わせたロゴなどがルイの代表作となっている。
 1900年代に入って、彼の3人の孫達によって世界的なブランドとなった。

 現在はフランスのコングロマリットのリシュモングループの傘下にある。→ ranking
   
    
posted by まねきねこ at 06:33| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月14日

エメラルド

エメラルド
 (emerald)
 ベリルの一種で和名
    翠玉(すいぎょく)、緑玉(りょくぎょく)
  組成はBe3Al2SiO6
    クロムやバナジウムを含むことがある
  硬度 7.5〜8
  比重 2.6〜2.8
 (アクアマリンは同じ成分の鉱物であるが、硬度が低い)

  強い緑を帯びた宝石 
  5月の誕生石
 柱状の結晶から、緑柱石とも呼ばれる。

 特に、エメラルドカットと呼ばれるカットがされることが多い。→ ranking
 
エメラルド原石(高品質)11【コロンビア産】


    
posted by まねきねこ at 10:24| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月13日

ブルガリ BVLGARI

 ソティリオ・ブルガリが1884年にローマのシスティーナ通りに最初の店を開いたことに始まる。
 ギリシャ生まれで代々銀細工師を務めてきた家系の生まれであったが、ギリシャの政情が不安であったためにイタリアに移民した。
 ソティリオの技術はブルガリ家の歴史の中で一、ニを争ったといわれる。
 ブルガリ本店を1905年にコンドッティ通りに移転し高級宝飾店として活動していた。
 1977年から比較的手頃なラインである
    ブルガリ・ブルガリ
というシリーズで腕時計の製造も始めた。今日では他にハンドバッグや財布、香水なども取り扱っており、リゾート・ホテルの経営にも乗り出している。→ ranking
   
   
posted by まねきねこ at 06:33| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月12日

ハリー・ウィンストン HARRY WINSTON

 ハリー・ウィンストン(Harry Winston)は、宝石そのものの価値を追求し、大粒で極上の宝石を最大限に活かす工夫をし、宝石を留める貴金属部分がほとんど見えず、宝石が直接肌に透け、あらゆる角度から光を反射して輝くワイヤーセッティング方式の
   ウィンストニアン・スタイル
を確立し、ハリー・ウィンストンのジュエリーの典型的なデザインとなった。
 1896年 ニューヨーク生まれ 父ヤコブは宝石商
 ハリーは幼い頃に質屋のガラクタから800ドルのエメラルドを見つけ出すほど、宝石の価値を見出す才能を持っていたといわれる。
 1920 ニューヨーク五番街525番地
   The Premier Diamond Company
を設立し、32年自己の名を冠した会社をニューヨーク五番街に設立した。
 以後、一代で世界的に有名な「ダイヤモンド帝国」を築き上げ、「キング・オブ・ダイヤモンド」の異名を持つほどになった。→ ranking

 
    
posted by まねきねこ at 06:33| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

シトリン・クォーツ 黄水晶

シトリン・クォーツ
(黄水晶)
 ギリシャ語で「薔薇」を意味するrhodenと、「色」を意味するchromに由来し、サイトは石を意味しています。
 産出地がかつてインカ帝国だったことから、別名「インカローズ」と呼ばれています。→ ranking
 古代インカ人は「ピンク色のバラ模様をした真珠」として大切にしてきたと言われ、「インカのバラ」と呼んで、装飾用の石として高く評価されていました。
 パワーストーンのひとつで、「愛・夢・清浄」を表しています。

産 地
 コロラド州のスウィートホーム鉱山、サニーサイド鉱山が有名。
 透明のものが採れる南アフリカのホタツェル鉱山、アルゼンチンのラ・リオハの結晶も有名です。
 日本では北海道や秋田などから産出されます。→ ranking
  
風水ブレスレット 黄水晶(シトリン) Mサイズ

 
   
posted by まねきねこ at 08:49| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月08日

エンペラー・マクシミリアン

 ナポレオン3世は1863年にメキシコを征服し、この際に、メキシコ皇帝に選ばれたマクシミリアン皇子は、妻のカルロッタと共にメキシコに向かい、1964年6月10日にメキシコ皇帝の座につきました。
 マクシミリアン皇子は1860年にブラジルの密林での植物調査で見つけた2つの大きなダイヤモンド
   マクシミリアン
      (緑を帯びた黄色の石)
   エンペラー・マクシミリアン
     (青く蛍光性を帯びた石)
を発見しました。  → ranking
      
posted by まねきねこ at 11:28| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月07日

ピアジェ PIAGET

ピアジェ(PIAGET)は
   ジョルジュ・E・ピアジェ
が1874年に創業
 スイス・ジュウ渓谷の麓にある
   ラ・コ−ト・オ・フェ
で創業された宝飾時計ブランドの一つ。
 ただ、世界に僅かしかない完全一貫生産を行うマニファクチュールであるということが他の宝飾時計ブランドとの決定的な違いになっています。→ ranking
   
 ピアジェは創業以来の自社による一貫生産をはじめ、ムーブメントメーカーとしても他社にムーブメントを供給しています。
 そして技術と共に、デザイン性においてもピアジェは高い評価を受け、時計界のジュエラーと称えられています。リング等の装飾品の製造も行なっています。→ ranking
  
 
posted by まねきねこ at 06:33| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月06日

ペリドット

 ペリドットは古代のエジプト時代Zebergetと呼ばれる島で採掘されました。伝説ではペリドットは日中発見しにくいので、夜間採掘されていたといわれています。
 その後、ローマ人はその石が夜暗くなっても、まだ見る事が出来き、色が暗くならなかったので
   イブニングエメラルド
と呼びました。  → ranking
   
    
posted by まねきねこ at 11:28| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月05日

グレート ムガル ダイヤモンド

 インドのタージ・マハルを建てた事で有名なムガル皇帝シャー・ジャハーンの息子アウラングゼーブ帝がフランスの宝石商タベルニエに
   グレート ムガル ダイヤモンド
を見せたといわれています。
 グレート・ムガールは1550年頃にゴルコンダの近くの鉱山で発見されました。  → ranking
   
   
posted by まねきねこ at 11:28| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月04日

ボヘミアクリスタルガラス

 ローマ時代からガラスの製造が行われていましたが技術がチェコのボヘミア地方に9世紀ころ伝わりガラス工芸が始まりました。
 12世紀にはステンドグラスの製作が盛んになり、その後、16世紀に起きたルネッサンスの影響を受け、ボヘミアを中心に
   エナメル彩
   ダイヤモンド彫り など
の細工を施したボヘミアガラスが本格的な興隆期を迎えました。
 ヨーロッパの王侯や貴族の間で愛好されたボヘミアガラスは
   ガラスの錬金師
と呼ばれる名匠たちに受け継がれ今日に至っています。→ ranking

   
posted by まねきねこ at 05:40| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アメジスト 紫水晶

アメジスト
(紫水晶 Amethyst 英語の発音はアメシスト)
 「紫色の水晶」(紫石英)で、宝石の一つ
 2月の誕生石で紫水晶とも呼び、飾石として用いることが多い。
 出産地
  ブラジル、ウルグアイ、南アフリカ、メキシコなど
 日本国内では宮城県や鳥取県で産出され、主に装飾用に使われる。
  
 高温や日光に弱く紫色が退色する為、屋外で長時間放置しないようにする注意が必要である。
 
 水晶の類の中では一番高価な淡いライラック色から、濃紫色まで幅広い色合いがあり濃い色が高価とされる。

 紫の発色は珪素が鉄に置き換わったことによるもので六方晶系に属した六角錐の集形でよく見られる。→ ranking
  
ガムランボール☆アメジスト 2月の誕生石(恋愛成就のお守り)


    
posted by まねきねこ at 05:29| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月03日

モゴク・モゴック mogok

モゴク・モゴック
     (mogok)
 ピジョンブラッドとも呼ばれる最良の色を持つルビーの産出地として知られるミャンマーの地名です。
 ルビーのモゴクでの採掘は、6世紀には開始されており最も古いルビーの産出地の一つと考えられます。  → ranking

 イギリスが1886年にビルマ北部を植民地化したことによりルビーの採掘が拡大されたようで鉱床の管理はロンドンの
  エドワード ストリーター
による
  ビルマ ルビー マインLtd.
が実施した(1889年)が1925年に同社は自主解散しています。
 その後、共産主義政権により1963年に同鉱床が国有化されてからは同地産ルビーの正規の流通チャンネルは、毎年ヤンゴン(旧ラングーン)にて開かれるオークションとなています。
 しかし、大部分の採掘されたルビーは密輸によってバンコクを経て国際マーケットに販売されているとも推定される。  → ranking
 
 なお、第2次世界戦争中の1942年5月より1945年の3月にかけては採掘が中断されました。
 また、モゴクは、良質のペリドット、レッドスピネルの産地としてもしられています。 
 
 ルビーの色因は不純物として含有されるクロム(Cr)の量により濃淡に差が生じます。
 モゴク産ルビーはクロム(Cr)の含有率が相対的に高く、ブラウニッシュな色を加える鉄(Fe)が少ないといえます。  → ranking    
  
posted by まねきねこ at 11:28| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

リージェント

 ルイ15世載冠式用の王冠用に1722年に研摩し製作されたもの

 インド最後の大粒ダイヤモンドとして1698年に発見された。
 マドラス総督トーマス・ピットによって買い取られ、ヨーロッパに送られました。  → ranking

 この石はロンドンのカット職人によって140.5Ctの見事なダイヤモンドに研磨されました。
 その後、ピットはヨーロッパ中の王侯貴族に売り込みましたが、値段が高すぎて誰一人買うものはいませんでした。

 1717年、フランスの執政 (リージェント) だった、オルレアン公によって高額でこの石は買い取られたため、
   リージェント
と呼ばれるようになりました。  → ranking

   
posted by まねきねこ at 11:28| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月29日

ピーターサイト Pietersite

ピーターサイト
  (Pietersite)
 褐鉄鉱を含む珪化したリーベック角閃石の一種で、黄褐色と濃青色の入り混じった流れ構造をしている鉱物のことです。
 その様子が、吹き荒れる嵐を思われることから
   テンペスト・ストーン(嵐の石の意)
とも呼ばれています。
 アフリカのナミビアで1962年に発見された比較的新しい石で、名前の由来は発見者の
  シッド・ピーター
からきています。→ ranking

産 地
 アフリカ ナミビア 中国 など
  
ピーターサイト原石(みがき)3


   
posted by まねきねこ at 07:18| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月28日

カナリン ダイヤモンド

カナリン ダイヤモンド
 世界で一番大きなダイヤモンドとして知られており、南アフリカのプレミア鉱山で1905年1月26日に発見された時は3106カラットの大きさでした。

 鉱山監督官ウエルズは、このダイヤモンドを見つけた鉱夫からこれを手渡された時
   これがダイヤモンドなものか
と叫んで、窓から放り投げたといいます。当時、ガラスを埋めて騙しあうというゲームが流行っていたからです。

 しかし、ウェルズは気を取り直し、重さを量ると鉱山のオーナーに電報で報告しましたが、余りの大きさに電報を受け取ったオーナーは、驚きもせず
   きっと水晶だと思う
とつぶやいたとも言われています。
 この鉱山を開発したトーマス・カリナンの名にちなんでカリナンと名づけられました。

 このカリナン・ダイヤモンドはトランスバール州政府が買い取り、これを政府は、英国王エドワード7世の66歳の誕生日に献上しました。

 この大きなカナリンダイヤモンドは、アッシャー・ダイヤモンド社で九つに分割され、最大のカナリン1号(グレート・スター・オブ・アフリカ)は英国王室の王笏に、二番目に大きいカナリン2号は英国戴冠用往還に飾られています。
  
posted by まねきねこ at 05:40| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月27日

ダンビュライト

ダンビュライト(ダンブリ石)
  (danburite)
 透明で美しい光沢をしており、キュービックジルコニアなどの人工石作られるまではダイヤモンドのイミテーションに用いられていました。→ ranking 
 明治時代の九州でよい標本が多く取れたことから
  ジャパニーズ・ダイヤモンド
と呼ばれています。
 今日では優れた物がメキシコで多く取れるようになりました。 
 名前は最初に発見された米国コネチカット州のDanbury(ダンバリー)に由来します。→ ranking 
  
   
posted by まねきねこ at 07:18| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月26日

スーパーセブン セイクリッドセブン

 セイクリッドセブンあるいはスーパーセブンとは
  水晶
  アメジスト(紫水晶)
  カコクセナイト
  レピドクロサイト(鱗鉄鉱)
  ゲーサイト(針鉄鉱)
  ルチル(金紅石)
  スモーキークォーツ(煙水晶)
の7種類の鉱物が、一つの石に封じ込められているとされる特殊な石のこと。
 アメリカ人のA・メロディ女史が、1995年に著書
  Love Is in the Earth
の中で命名したのが最初である。
 このため、別名、メロディ・ストーンとも、セイクリッドセブン(聖なる7)とも呼ばれている。→ ranking
   
  
posted by まねきねこ at 07:18| Comment(0) | 宝石と宝飾品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする