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2009年06月16日

ひすい

ジェイダイト
 (ヒスイ 輝石 jadeite)

 日本でも霊力があると考えられ古墳時代の勾玉などに加工され装身具として用いられてきました翡翠は、東洋で高く評価されている宝石です。
 西太后も熱狂的な収集癖が知られており、アルカリ輝石の一種で様々な呼称があります。  → ranking
 
   
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2009年06月15日

コランダム(ルビー、サファイア)

コランダム
 (日本名:鋼玉)
 アルミニウムと酸素で構成された鉱物、コランダムの本来の色は無色ですが、別の元素の混入によって、鮮やかな色彩を呈している。
 赤色のコランダムがルビーとして呼ばれ、青色のコランダムはサファイアと呼ばれています。  → ranking  → ranking
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2009年06月14日

コー・イ・ヌール・ダイヤモンド

 このダイヤは1304年頃発見された後、インドのラジャ王一族が所有していました。
 200年後ムガル帝国の皇帝の所有となり、タージ・マハルを建立した
   シャー・ジャハーン帝
を経た後、人手を転々としたといわれます。(関連記事
 1739年ペルシャ王シャー・ナディールがインドに侵略した際、このダイヤはペルシア王の手に入り、王はそのきらめきを見て
    コー・イ・ヌール
      (光の山という意味)
と叫んだといわれます。
 その後、1850年に東インド会社を経てビクトリア女王に献上されました。→ ranking

 ロンドンで1851年二開催された第1回万国博覧会に出展されましたが、輝きの少なさに人々が失望したため、女王はアムステルダムの研磨師を招いて再研磨させました。
 再研磨前の186ctから108.93ctに仕上げられ、その後も戴冠式などで重要な英国王室の宝石としての地位を占めています。→ ranking
    
  
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2009年06月13日

ペツォッタイト

 ペツォッタイトは、2002年11月に、マダガスカルで発見された新しい宝石です。
 ラズベリー色の色彩より
    ラズベリル
という仮称で呼ばれていましたが、その後、国際鉱物連合によって、ペツォッタイトが正式名称と決められました。
 発見直後に鉱山を訪れて、発見を報告したペツォッタ博士(ミラノ自然史博物館)に因んでいます。  → ranking  → ranking
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2009年06月12日

パイロープ

 パイロープは南アフリカのダイアモンド鉱床から宝石級のものが採れ、ギリシア語の Pyropos(火のような)を語源としている。
 地下60〜700kmという深さのマントル上部にて生成する種類でケープ・ルビーとも呼ばれている。
 ダイアモンドと共に産出するパイロープは商業価値が低いく、宝石市場にケープルビーとして出回るのは実際はマダガスカル産と言われる。  → ranking
 
 なお、ダイアモンド鉱床を探す時の指針として重要な役割を果たす。 

 パイロープは結晶形を示さず塊状で産出しており、アメリカのアリゾナ州や・ニュー・メキシコ州産のパイロープではアリゾナ・ルビーと呼ばれている。
 アリゾナ産は別名アントヒル・ガーネットとも呼ばれ、蟻が巣を作る際に,地中の邪魔なガーネットを巣穴の周囲に捨てたものを採集してカットしているという。

 なお、ボヘミア・ガーネットもパイロープだが、1%程度のクロームを含むため、火のように赤い色を持っている。  → ranking

 
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2009年06月11日

ブラックプリンス  スピネル

 ブラックプリンスと呼ばれる黒色のスピネルで大きさは 317CTありました。
 ブラックプリンスは14世紀、アブ・サイド(スペイン グラナダ王)所有でしたが、ペドロ(カスティリア王)に暗殺されてしまいました。
 そのためこの石もペドロの所有になりました。  → ranking   エドワード
    (黒太子と呼ばれていた)
に出会い、大型のルビーを譲ることを条件にエンリケ追討の協力を求めました。  → ranking
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2009年06月09日

スター・オブ・ザ・サウス・ダイヤモンド

 ブラジルの
   バガジェム鉱山
で1853年7月に奴隷が発見した、原石が261.88ctのダイヤモンドです。
 ブラジルで発見されたダイヤの中で一番大きいものといわれアムステルダムで128.80ctの
   クッション・ブリリアント
に研磨されました。(関連記事
 研磨には2ヶ月以上かかり、無色のダイヤで内部にローズ色の閃光があります。
 
 1862年のロンドンの展示会でこのダイヤモンドが展示され、インドの国王に4万フランで売却されました。→ ranking

 現在はボンベイの個人所有となっています。
  
   
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2009年06月08日

ファイアー・オパール

 透明な赤から橙色、黄色のオパールで、炎のような色合いから
    ファイアー・オパール
と呼ばれる宝石は、幾つもの色彩を奏でているのが特徴で艶やかな遊色効果で見る人の心をとらえるようです。

 一般的にオパール生産ではオーストラリアが世界の75%ほどを占め、続いてメキシコがおよそ20%ですから、一般の宝石市場で見かけるのは、この2つの国からのオパールといえます。  → ranking
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2009年06月07日

アイスクリスタル Ice Crystal

 アイスクリスタル
   (Ice Crystal)
 近年、ヒマラヤ山脈で見つかった水晶の一種で別名ニルヴァーナクォーツ、トライゴーニックと呼ばれます。
 表面が溶けたような状態で、ほとんどが六角柱の外観を失いかけています。  → ranking
 そのためゴツゴツとした凹凸は、一説によると
   エピドート(緑簾石)
の侵食によって水晶の成長を阻まれて出来た
   蝕像水晶
    (GROWTH INTEREFERENCE QUARTZ)
といわれています。
 
 石同士をこすりあわせると、氷のような音がします。また、叩くとキーンと高い音がするものが多く、シンギングクォーツとも呼ばれています。  → ranking
 
(産 地)
 インド、ヒマチャルプラディッシュ州
   
   
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2009年06月06日

ロードライト

 ノースカロライナ州(アメリカ)で発見されたピンクから赤紫色のガーネットを
  ギリシア語のピンクの意であるrhoden
に因んで命名されました。
 これは石楠花やつつじの英名rhododendronも同じ語源です。  → ranking

 ロードライトはパイロープとアルマンダインとの中間の成分を持っています。

 ノースカロライナの原産地の鉱脈はしばらくして枯渇しロードライトは稀少で高価なガーネットとなりました。
 その後、スリランカやタンザニアに豊富な産地が発見されたことで今日では代表的なガーネットとして広く親しまれています。
 ガーネットとしては比較的大きな5カラット程度の美しい石も産出され価格もカラットあたり10ドル程度と、妥当な水準になっています。  → ranking
 
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2009年06月05日

ラブラドライト

 ラブラドライトは1770年にカナダのラブラドル半島で発見されました。名称は半島名に因んでおり、長石グループに属する斜長石の一種です。
 曹長石(そうちょうせき)(NaAlSi3O8)
 灰長石(かいちょうせき)(CaAl2Si2O8)
が半々程度(正確には5:5〜3:7)混ざった曹灰長石で、暗灰色を呈しています。

 ラブラドライトは孔雀の羽のような鮮やかな色で輝く石として有名で、その特有の光学現象はラブラドル効果(ラブラドレッセンス)と呼ばれています。 
 ラブラドライト(スペクトロライト)は1940年にフィンランドでソ連との国境付近に塹壕を掘っている時に発見されました。

 現在は、マダガスカルで採れたものが市場に多く流通しています。  → ranking
 
 
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2009年06月04日

エメラルド

 エメラルドは宝石として最古の歴史をもっています。
 酸化ベリリウムと酸化アルミニウムと珪酸によって構成された鉱物で、美しい緑色は、微量に含まれるクロムによるものです。
 神秘的で深いその緑色の光は、古来から幾多の人々の心を魅了し続けてきました。

 最良の緑色に輝くエメラルドは、心に不思議な安らぎと豊かな創造力を満たし、私たちに幸福をもたらすとも言われます。

 世界最高級のエメラルドの宝庫とされる南米コロンビアでの産出が一番で同国最大のエメラルド鉱山として名高いのが
   ムゾー鉱山
です。  → ranking
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2009年06月03日

グレート・ムガル・ダイヤモンド

 タージ・マハルを建てた事で有名なムガル皇帝シャー・ジャハーンの息子
    アウラングゼーブ帝
がフランスの宝石商タベルニエにこのダイヤを見せた記録があります。

 皇帝の財宝を見ることを許された最初のヨーロッパ人であるタベルニエの話によると、グレート・ムガールは1550年頃にゴルコンダの近くの鉱山で発見され、原石は787.50ctの重さがあったといいます。

 しかし、タベルニエが見たときは280ctしかなく、卵を半分にしたような形と記しています。
 このダイヤには内部に沢山のきずが入っていたために、研磨師に何度もサイズを減らさせることになり元の780ctから 280ctしか残らなかったようです。

 シャー・ナディール(ペルシャの王)による1739年のデリーの陥落により、グレート・ムガールやコー・イ・ヌールを含む皇帝の財宝はペルシャ人の手に渡りました。
参考記事
 1747年にシャー・ナディールが彼の将校たちに殺害された後、全ての宝石の足取りは失われます。
 だいたい同じ形をしたオルロフがグレート・ムガル・ダイヤモンドではないかといわれています。→ ranking
 
    
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2009年06月02日

ガラス glass

 ガラス
   (glass)
 人造の鉱物で着色して廉価な模造宝石として生まれ変わり、一般的に加工して用いられています。
        (ペーストと呼ばれることもあります) 
 クリスタルガラスは、鉛の含有率が高いガラスを指しており、一般には24%以上の場合を指しています。  → ranking  → ranking
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2009年06月01日

宝石の歴史

 宝石は、貨幣は金や銅などで製造されていましたが、場所によっては貝殻や大きな石などを加工して価値を作り出すという作業を加えたものが用いられていました。→ ranking

 紙幣も同じで現在は不換紙幣として金の価値と同様の意味を持ったものはありませんが、当初は兌換紙幣が用いられており、金の重量で価値が決められていました。
 紙幣の前には金属を用いた貨幣が使用されていました。多くは金属の重量で価値を裏付けていましたが、江戸時代などでは含まれる金の重量を変化させることでインフレを起こしてしまうようなこともあったようでする 貨幣が誕生するはるか以前から、商品の交換手段としては宝石が用いられた時代もあったようですが、これも希少性を価値で置き換えた考え方で、いつの時代も重宝されてきたことです。→ ranking
     
 この本では人間と宝石の古代からつづく関わりを、ヨーロッパ史を彩った宝石物語を中心にオールカラーで紹介しています。
  
宝石の歴史 (「知の再発見」双書)

      
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2009年05月31日

パール オブ アジア

 清王朝の末期を見届けた真珠として有名な
   パール・オブ・アジア
       (Pearl of Asia)
と銘が付けられた真珠は114グラムもある天然真珠です。
 この真珠、ムガール帝国で、秘宝として皇帝に受け継がれてきました。
 ムガール帝国と言えば、
   コ・イ・ヌール
   ティムール・ルビー
など、超有名な石たちを持っていたインドを支配していた帝国です。
 この真珠は、ムガール帝国を侵略したアフシャール朝(ペルシャ)に奪われ、中国との友好の証として献上されました。
 後に、大清帝国第9代皇帝后の西太后が引き継ぎました。
 西太后が引き継いだ真珠は
   パール・オブ・アジア
と呼ばれ、大変に大きなこの真珠に翡翠、トルマリン、オパールなどをセッティングし、西太后はいつも身につけていたと言われています。→ ranking

     
 
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2009年05月30日

田崎真珠

田崎真珠
 ロンドンのDTC(旧デビアス社)からダイヤ原石の供給を直接受け、日本では研磨を行っている唯一の会社です。
 ダイヤを自社研磨できる優位性があり、高品質で魅力的なブライダルジュエリーも豊富に提供しています。
 優秀なデザイナーも多く抱えダイヤモンドインターナショナル賞の受賞回数は世界最多を誇っています。
 (タサキオリジナルデザインの真珠、ダイヤ製品を幅広く提供)
 養殖から小売りまで一貫して製品の品質管理が出来る体制を取っており真珠の取扱いではトップの実績があります。→ ranking
  
 
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2009年05月28日

ティムールルビー スピネル

 ティムール ルビーと名づけられていますが黒太子のルビー同様にルビーではなくスピネル(尖晶石)で
  大きさ 353.5CT
1398年タタールの征服者ティムールがデリー(インド)を占領した際に入手したものです。

 ティムール ルビーは、その後、所有者を示す6名の銘が刻み込まれた世界最大のルビーとして有名となりました。

 刻まれ判読できる所有者は
  1628〜58年の間 シャー・ジャハーン
  1739年 ナーディル・シャー 
 その後1849年、東インド会社が英国へ持ち帰り英王室へ収めました。→ ranking
  
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2009年05月26日

シャー ダイヤモンド

シャー ダイヤモンド
   重さ 88.70CT
   角棒状のダイヤモンド
 インドのゴルコンダで発見されたと言われているダイヤモンド。
 石の一部が研磨され3カ所に彫刻文字が刻まれています。

 ダイヤに刻まれた3人の君主の名前の一つでペルシャのシャーの銘があることから名付けられたようです。 
 1829年にペルシア人によるロシア大使殺害事件の陳謝のために、ペルシア政府がロシア皇帝ニコライ1世に贈りました。
 現在は、ロシアの財宝の一つとしてクレムリン・ミュージアムに展示されています。→ ranking
   
   
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2009年05月25日

タイガーアイ 虎目石

Tiger's eye
 (虎目石 とらめいし)
 タイガーアイを研磨した石は、表面にキャッツアイ効果(別名:シャトヤンシー)という特性を帯びることで名が付けられています。
 タイガーアイは、角閃石と呼ばれる石の中で、特にクロシドライト(青石綿)という青灰色をした繊維状の鉱物に石英が浸み込み硬化し、さらにそれが酸化して茶褐色になったもののことを指しています。
 また、酸化する前の青灰色を帯びた状態の石をホークアイ(鷹目石)、タイガーアイを加熱し、さらなる酸化を促すことで赤褐色となったものを
   レッドタイガーアイ
         (赤虎目石)
といいます。
 タイガーアイ=仕事運・金運向上といわれ、多くの人に愛され珍重されているようです。→ ranking
    
    
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