NY時間、原油先物相場は小幅ながら続伸した。
米中間の貿易協議を巡って相反する情報が続く中、日中は上げ下げを繰り返す方向感に乏しい取引となった。
米中間の貿易協議を巡って相反する情報が続く中、日中は上げ下げを繰り返す方向感に乏しい取引となった。
原油相場は今月に入って大きく下落した。
トランプ関税とそれに対する報復関税が経済活動を阻害し、エネルギー需要を圧迫するとの懸念が背景にある。
トランプ関税とそれに対する報復関税が経済活動を阻害し、エネルギー需要を圧迫するとの懸念が背景にある。
こうした中、ライト・エネルギー長官はオクラホマシティーで開催されたエネルギー業界の会合に出席し、石油関連会社の不安解消に努めた。
同氏は貿易摩擦は一時的なものであり、政府は原油生産の拡大を全面的に支持していると語った。
同氏は貿易摩擦は一時的なものであり、政府は原油生産の拡大を全面的に支持していると語った。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は
1バレル=63.02ドル
と前日比23セント(0.4%)高で終了した。
ロンドンICEの北海ブレント6月限は32セント高の66.87ドルで取引を終えた。
1バレル=63.02ドル
と前日比23セント(0.4%)高で終了した。
ロンドンICEの北海ブレント6月限は32セント高の66.87ドルで取引を終えた。