金属取引会社、シャープス・ピクスリーの
ロス・ノーマン最高経営責任者(CEO)
は、メディアとのインタビューで
「あらゆる不安」
が重なって金価格に表れていると述べ、元切り下げを受けて市場が神経質になっていることも反映されていると指摘した。
相場は堅調で、新規の買いが入ってきていると語った。
ひとこと
インフレなど価値の代替措置として金に資産をシフトする流れが止まり始めている。量的緩和で経済の悪化から資金が大量に市場に流れ込んだ。
投資対象として金がもてはやされ、価格が上昇した。
流れが変わり量的緩和策が縮小すれば投資した資金を返還する必要が出てくるだろう。