英国の失業率が約5年ぶりの高水準に上昇し、賃金の伸びも鈍化したことを受け、金融市場ではイングランド銀行(BOE 英中央銀行)による追加利下げ観測が強まった。
トレーダーは現在、年内に0.25ポイントの利下げが2回実施されると完全に織り込んでいる。
今回の緩和局面で政策金利が3.25%に低下することが示唆された。こうした動きの確率は月初時点では50%だった。
英政府統計局(ONS)が17日発表した昨年10−12月期の失業率は
5.2%
に上昇し、ブルームバーグがまとめたアリスト予想の中央値を上回った。
英中銀が重視する賃金指標である民間部門の定例賃金伸び率は3.4%に低下し、5年余りで最も低い水準となった。

