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2026年02月10日

米国がホルムズ海峡を航行する船舶に対し、イラン近海を避けるよう勧告した影響から原油相場は続伸

 ニューヨーク原油相場は米国がホルムズ海峡を航行する船舶に対し、イラン近海を避けるよう勧告したことから、リスクプレミアムが再び意識され続伸した。
 イランと米国の間で核協議が行われたことを背景に、
   リスクプレミアム
は過去数日に後退していた。
 米運輸省は9日、先週ホルムズ海峡を航行していた
   米国船籍タンカー
に、イラン革命防衛隊が妨害行為を行った最近の事案を理由に挙げ、米国船籍の船舶に対し、可能な限りイラン海域から離れるよう求めた。 
 これを受けて、世界原油輸送量の約3分の1が通過するホルムズ海峡で、
   短期的な供給混乱
が生じるとの懸念が強まった。
 原油資源が豊富な中東地域で、より広範な衝突に発展するリスクも警戒されている。
 イランはこれまで、
   地政学的緊張が高まる局面
でホルムズ海峡を封鎖すると警告してきた。 
 イランと米国は、6日にオマーンで開かれた協議について前向きな内容だったと評価し、対話継続を約束した。
 イランは、同国の核開発計画を巡る緊張緩和を目的とした今回の協議について「一歩前進」だとした。
 これを受けて、市場には弱気ムードが広がっていた。
 市場はインド向けの原油フローにも注目している。
 この事情に詳しい関係者によると、インドの
   ロシア産原油輸入量
は、すでに減少傾向にある足元の水準から、さらに約半減する見通しだ。
 トランプ米大統領はこれに先立ち、インドが米国との貿易合意の一環として、ロシア産原油の輸入停止で合意したと述べていた。
 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物3月限は、
   1バレル=64.36ドル
で前営業日比+81セント(1.3%)高で終了した。
 ロンドンICEの北海ブレント4月限は
   1バレル=69.04ドル
で前営業日比+99セント(1.5%)上昇して引けた。
  
 
posted by まねきねこ at 10:00| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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