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2026年01月17日

ディスカウント批判からか豊田織機TOB価格でトヨタグループが15%上げ

 トヨタ自動車グループが豊田自動織機に対する
   株式公開買い付け(TOB)価格
を1万8800円に引き上げると発表した。
 従来から15%程度の増額となる。
 TOBを巡っては価格の低さに株主から批判も出ており、今回の引き上げで決着するかは不透明だ。
 豊田通商やデンソーなどグループ各社が14日に開示した資料で明らかにした。
 昨年12月から今年1月にかけて、TOBを主導するトヨタ不動産や、豊田織機から取引の成立確度を高めるため、価格を引き上げたいとの申し出があったとしている。
 TOB価格の引き上げに伴い買収総額は6月発表時の約4兆7000億円から約5兆4000億円に増加するという。
 TOBは15日に開始し、期間は2月12日まで。2月以降としていた開始時期を前倒したようだ。。
 昨年6月に公表されたトヨタグループによる豊田織機の買収・非公開化計画を巡っては、1万6300円のTOB価格が発表直前の終値を11%下回ることから、「ディスカウントTOB」だとして当初から市場では失望する声も上がった。
 その後、アクティビスト(物言う投資家)として知られる米国の
   エリオット・インベストメント・マネジメント
が豊田織機の大株主として浮上し、株価はTOB価格を大きく上回る水準で推移するなど引き上げに対する期待が高まっていた。
 豊田織機の鈴木透執行職は14日夜のオンライン説明会で、今回のTOBに賛同した特別委員会の意見を受け、同社取締役会は取引が「当社の企業価値向上に資する」とともに「少数株主に合理的な価格での売却機会を提供する」として株主に応募を推奨する決議をしたと述べた。
 6月の発表では取締役会はTOBに対して賛同する一方、応募するかどうかについては株主の判断に委ねる決議をしたとしていた。
 トヨタの執行役員でもあるトヨタ不動産の近健太取締役は、「最後は株主の皆さまの判断になるが、ある一定の応募表明をいただいていることから、TOB成立の公算は十分にあると認識している」と述べた。
 一方、TOB発表後の豊田織機が保有するトヨタグループ各社の保有株式の価値上昇は「今回の価格に適切に織り込んでいると認識している」とも話した。
 エリオットは11月に開示された豊田織機の半期報告書で同社の発行済み株式3.26%に当たる979万5000株を9月30日時点で保有していたことが判明した。
 12月に入り、同社が提出した大量保有報告書により保有株が5.01%まで増加したことが分かった。
 エリオットはトヨタの源流企業である豊田織機が保有する株式の価値に注目しているとされる。
 豊田織機は9.15%保有するトヨタ株を含めグループ各社の株式を数多く保有しており、日本株全体の上昇もあってその価値はTOB発表時から大きく上昇している。

   
posted by まねきねこ at 02:00| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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