スイスの資源大手グレンコアと豪英系鉱山会社大手リオティント・グループは、総額2070億ドル(約32兆円)規模の取引を巡り協議を進めている。
この取引が実現すれば世界最大の鉱山会社が誕生することになる。
両社の協議は、1年以上前に頓挫していた。
両社の協議は、1年以上前に頓挫していた。
8日の米株式市場では、グレンコアの米国預託証券(ADR)が一時9%上昇し、リオティントのADRは同3.9%下落した。
前回の協議が頓挫した主因は企業価値評価を巡る見解の相違だった。
その後リオティントはサイモン・トロット氏を新最高経営責任者(CEO)に迎え、コスト削減と事業の簡素化に注力している。
その後リオティントはサイモン・トロット氏を新最高経営責任者(CEO)に迎え、コスト削減と事業の簡素化に注力している。
一方のグレンコアは、投資家や潜在的な買収相手に対し、銅事業の拡大計画を訴えてきた。
長年、目標未達や銅生産の減少で投資家の期待を裏切ってきた同社は先月下旬、今後10年間で銅の生産量をほぼ倍増させる計画を打ち出した。
長年、目標未達や銅生産の減少で投資家の期待を裏切ってきた同社は先月下旬、今後10年間で銅の生産量をほぼ倍増させる計画を打ち出した。
資源業界では企業の合併・買収が相次いでいる。
大手鉱山会社は、エネルギー転換に不可欠な金属である銅の確保を急いでおり、銅価格は過去最高水準近くで推移している。
昨年には、カナダの資源大手
テック・リソーシズ
が英資源・鉱業会社
アングロ・アメリカン
との合併に合意した。
BHPグループもアングロ・アメリカンの買収を試みていた。
大手鉱山会社は、エネルギー転換に不可欠な金属である銅の確保を急いでおり、銅価格は過去最高水準近くで推移している。
昨年には、カナダの資源大手
テック・リソーシズ
が英資源・鉱業会社
アングロ・アメリカン
との合併に合意した。
BHPグループもアングロ・アメリカンの買収を試みていた。
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は8日早くに事情に詳しい複数の関係者の話として、今週も協議が行われていたと報じた。

