米供給管理協会(ISM)は10月製造業総合景況指数が生産の縮小と弱い需要が影響し
48.7(前月 49.1)
に低下、8カ月連続で縮小した。
ブルームバーグ調査のエコノミスト予想値は49.5だった。
生産指数は2.8ポイント低下して48.2。過去3カ月で2度目の縮小を記録した。
生産の弱さが人員抑制につながっており、雇用指数は9カ月連続で縮小圏にとどまった。
ただ縮小ペースはやや鈍化した。
生産の弱さが人員抑制につながっており、雇用指数は9カ月連続で縮小圏にとどまった。
ただ縮小ペースはやや鈍化した。
現在、米政府機関の一部が閉鎖されているため、公式統計が発表されておらず、エコノミストや政策担当者は経済や雇用市場の動向を判断する上で、ISMのような民間統計への依存を強めている。
10月に活動が縮小したのは、繊維や衣料、家具など12業種に上り、拡大したのは一次金属や輸送機器など6業種にとどまった。
今回のISM指数は、通商政策を巡る不透明感が依然として続く中で、全米の製造業者の間に広がる停滞感を浮き彫りにしている。
企業は原材料の調達を巡ってサプライチェーンの再編を迫られている。
入荷遅延指数は上昇して6月の水準に並び、リードタイム(発注から納品までの時間)の長期化を示している。
入荷遅延指数は上昇して6月の水準に並び、リードタイム(発注から納品までの時間)の長期化を示している。
受注は2カ月連続で縮小圏となったが、前月からは上昇した。
同じく需要の指標とされる受注残も縮小圏にとどまった。
同じく需要の指標とされる受注残も縮小圏にとどまった。
在庫指数は1年ぶりの低水準。顧客在庫も引き続き低水準にとどまっており、今後の受注増と生産の下支えにつながる余地があることを示唆している。

