ニューヨーク原油先物相場は米国によるベネズエラ攻撃の可能性と、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスの今週末の会合が意識され、買いが広がり3営業日続伸した。
OPECプラス会合では、3カ月連続での日量13万7000バレルの生産引き上げが基本シナリオになる見通し。
参加国代表が今週明らかにしたもので、これは市場予想とも一致する。
参加国代表が今週明らかにしたもので、これは市場予想とも一致する。
米国がベネズエラの軍事施設を含む標的への攻撃を計画しているとの報道に反応し、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は、朝方には大きく上昇する場面もあった。
トランプ大統領はその後、そのような攻撃は検討していないとして、報道を否定した。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物12月限は、
1バレル=60.98ドル
と前日比41セント(0.7%)高で終了した。
ロンドンICEの北海ブレント1月限は0.6%上昇し、64.77ドル。12月限はこの日が最終取引だった。
1バレル=60.98ドル
と前日比41セント(0.7%)高で終了した。
ロンドンICEの北海ブレント1月限は0.6%上昇し、64.77ドル。12月限はこの日が最終取引だった。

