アジア時間14日の取引で米株価指数先物は貿易戦争に関する新たな報道が背景となり売りが膨らみ下落し、アジア株も売り優勢の展開となった。
円は上昇し、暗号資産(仮想通貨)は下げが加速した。
S&P500種株価指数先物は0.5%安、ナスダック100指数先物は0.6%安となった。
中国が韓国の造船大手ハンファオーシャン(旧大宇造船)の米関連企業5社に対し制裁を科すと発表した。
中国が韓国の造船大手ハンファオーシャン(旧大宇造船)の米関連企業5社に対し制裁を科すと発表した。
アジア株は1.1%下落し、日経平均株価は2.8%安。中国株は上げを消し、0.1%安。欧州株も先物の動向から軟調な寄り付きが示唆されている。
対ドルで下げていた円は上昇に転じた。銀は1オンス=52.50ドル超と史上最高値を更新し、金も新たなピークに達した。米国債利回りは上げ幅を縮小し、10年債で4.04%。

