ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、トランプ米大統領と電話会談し、「非常に前向きで生産的な内容だった」と、X(旧ツイッター)に投稿した。
ゼレンスキー氏は「防空体制の強化に向けた機会や、それを確実にするために取り組んでいる
具体的な合意事項
について協議した」と明らかにした。
具体的な合意事項
について協議した」と明らかにした。
ウクライナ政府代表団は来週、訪米する予定だ。
なお、ゼレンスキー氏は10日の記者会見で、防空システムの供与が協議の主要テーマになると語っていた。
なお、ゼレンスキー氏は10日の記者会見で、防空システムの供与が協議の主要テーマになると語っていた。
ゼレンスキー大統領は、トランプ氏が
中東和平合意の実現
を主導したことについて祝意を表し、ある地域で戦争を止めることができるなら、「ロシアによる戦争も含め、他の戦争もきっと止められるはずだ 」と続けた。
中東和平合意の実現
を主導したことについて祝意を表し、ある地域で戦争を止めることができるなら、「ロシアによる戦争も含め、他の戦争もきっと止められるはずだ 」と続けた。
ロシアは冬の到来を前にウクライナのエネルギーインフラへのミサイルや無人機による無差別な攻撃を強めており、今週はキーウの一部で停電や断水が発生した。
ゼレンスキー氏は「ロシアによるエネルギーシステムへの攻撃についてトランプ大統領に説明し、支援の意思を示してくれたことに感謝している」と語った。
ひとこと
ロシアの首都圏の軍事施設までドローン攻撃を受けているロシアの防空体制のほころびに対して、ロシア国民の厭戦を狙う攻撃が差し控えられているだけだが、ロシア軍への補給網を寸断する軍事作戦の強化で間接的にはプーチン支持派のロシア国民も影響が出てきている。
そもそも、ウクライナの戦線に投入しているのが抵抗勢力に変化するリスクがある少数民族や恩赦条件の犯罪者等であり、肉引き機となっている背景が、ロシアの少数民族浄化と、重犯罪者を皆殺しにさせ、プーチン支持以外のロシア人を粛清するための目論見にも見える。

