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2025年08月01日

IMF最新予測で世界的に「不安定な」貿易環境が経済成長に打撃

 国際通貨基金(IMF)は29日に最新の世界経済見通し(WEO)を発表し、このなかで世界経済がトランプ米大統領の関税政策に対し
   一定の耐性
を見せているものの、弱体化は続いており、
   貿易ショックの影響を受けやすい状況
に変わりはないと予測した。
 IMFは2025年の世界経済成長率は3%と、24年の3.3%から減速する見通しだ。
 前回4月時点の予測からは0.2ポイント引き上げられた。
 ただ、これは主に関税を想定した前倒しの動きといった、経済活動のゆがみが反映されている。
 IMFの最新予測は貿易協定が崩壊する可能性や、投資を巡る不透明感、地政学的緊張、増大する公的債務、高まる米国のインフレ圧力など多くの不確実さを背景としている。
 IMF当局者は、今年の世界経済が単なる波乱の1年で終わる可能性は低いとみている。
 IMFは「世界経済は成長減速が予想されているが、貿易に関してはゆがみの緩和による耐性が顕在している」と指摘した。
 また、「仮に関税率が基準シナリオに沿っており、新たな保護主義的措置が導入されなかったとしても、高まる通商政策の不確実さが経済活動を抑制する可能性がある」としている。
 今年の経済成長見通しが従来予想から上方修正されたのは、ドル下落による金融環境の改善や、4月時点の予想よりも低い米国の平均実効関税率、さらに1−3月(第1四半期)に企業が輸入前倒しを図ったことによるプラス効果が影響した。 
 それでも不確実さは根強い。米国が欧州連合(EU)や日本とまとめた通商合意でさえ、詳細については疑問が残り、トランプ氏が方針を翻す可能性もある。2026年の成長率は3.1%と、わずかな改善しか見込まれない。
  
    
posted by まねきねこ at 02:00| 愛知 ☁| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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