トランプ米大統領はホワイトハウスでのイベントで9日、イランが
核問題を巡る米国との交渉
でウラン濃縮を容認するよう求めていると指摘した上で、同国の要求は過大だとの懸念を表明した。
でウラン濃縮を容認するよう求めていると指摘した上で、同国の要求は過大だとの懸念を表明した。
トランプ氏は「彼らは受け入れられない要求をしている。断念すべきことを譲ろうとしない。彼らは濃縮を求めているが、われわれは濃縮を認めることはできない」と語った。
また、イラン交渉団との次回会合が12日に予定されていることを明らかにした。
イラン外務省報道官は9日の記者会見で、核開発計画に関する米国の提案に対し、「数日中に」オマーンを通じて対案を提示する方針を明らかにしていた。
イラン外務省報道官は9日の記者会見で、核開発計画に関する米国の提案に対し、「数日中に」オマーンを通じて対案を提示する方針を明らかにしていた。
トランプ氏は「彼らは交渉にたけているが手ごわく、時に手ごわ過ぎることがある。それが問題だ」と批判し上で、「だから破壊と死を避けるために、われわれは合意を模索しているのだ」と続けた。
トランプ氏はこれまで一貫して、イランによる
ウラン濃縮継続を認めない立場
を表明してきたが、イランは
この要求を主要な争点
とみなしており、対立点が解消できない限り合意は無理な話だろう。
ウラン濃縮継続を認めない立場
を表明してきたが、イランは
この要求を主要な争点
とみなしており、対立点が解消できない限り合意は無理な話だろう。