ニューヨーク金相場は欧州時間ではドル高を受けて下落していたが、ドル相場が下げるに伴い金はプラス圏に浮上した。
ドル安は米国外の買い手にとって金の投資妙味を高める。
ドルは今年に入り地合いが悪化している。
ホワイトハウスが仕掛けた
貿易戦争
を受けて、投資家は従来の米資産投資を見直しており、いわゆる「米国売り」が始まっている。
先行きが見通しにくい状況は、金など安全資産の需要を高める要因にもなっており、米国に資産家が金や銀など現物の購入に動いており、欧州市場から船舶や航空機で米国内に運び込まれている。
ホワイトハウスが仕掛けた
貿易戦争
を受けて、投資家は従来の米資産投資を見直しており、いわゆる「米国売り」が始まっている。
先行きが見通しにくい状況は、金など安全資産の需要を高める要因にもなっており、米国に資産家が金や銀など現物の購入に動いており、欧州市場から船舶や航空機で米国内に運び込まれている。
金価格は先月記録した過去最高値を約180ドル下回っているが、年初からは依然25%余り上昇している。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は、
1オンス=3343.90ドル
と前日比21.50ドル(0.7%)高で引けた。
1オンス=3343.90ドル
と前日比21.50ドル(0.7%)高で引けた。