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2025年05月13日

ソフトバンクG「スターゲート」1号案件目前、融資交渉

 ソフトバンクグループの後藤芳光最高財務責任者(CFO)は、米国で進める
   スターゲート構想
について、テキサス州を中心に複数の案件を精査しており、第1号案件は「かなり近いところまで来ている」と述べた。
 後藤CFOは13日の決算説明会で、現在全米各地から100件以上の提案を受けていることを明かし、案件がまとまり次第、金融機関と資金調達に関する交渉を開始する考えを示した。
 孫正義社長は今年1月、スターゲート構想を発表し、
   4年間で5000億ドル(約74兆円)の投資
を行う方針を打ち出していた。
 一方で、トランプ大統領の関税政策を背景に
   景気の不透明感
が強まる中、
   資金調達の進捗に懸念
も出ていたが、構想が順調に進んでいることを改めて強調した。
 ソフトバンクGはこの日、人工知能(AI)を軸とした次世代ビジネスに向けた具体的な動きを示した。
 アンペア・コンピューティングの買収やオープンAIへの出資に関連し
   みずほフィナンシャルグループ
   三井住友フィナンシャルグループ
   JPモルガン
など約20の金融機関から
   65億ドルのコミットメント
を得たほか、
   85億ドルの借入
も実行したことを明らかにした。
 ソフトバンクGは2025年3月期の通期決算で、1兆1533億円の純利益を計上し、4年ぶりに黒字を確保した。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均の7097億円を大きく上回った。1−3月期(第4四半期)も5172億円の黒字だった。
 主力の持ち株会社投資事業では、
   TモバイルUS
   ドイツテレコム
の株価上昇などが寄与し、1兆4054億円の投資利益を計上した。
 ビジョン・ファンド(SVF)事業も、税引き前で261億円の黒字だった。
 同社が重視する指標である
   時価純資産(NAV)
は、25年3月期末時点で25兆7000億円と、前期末から2.1兆円減少した。
 投資余力を示すLTV(純負債/保有株式価値)は18%で、前年の8.4%から上昇した。
   

posted by まねきねこ at 21:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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