NY時間、金相場は3日続落し、2週間ぶりの安値を付けた。
米国のハセット国家経済会議(NEC)委員長が関税協議が進展していると述べ、「この日のうちに何らかのニュースがあると確信している」と話したため、通商交渉が進展している兆候でウォール街の市場心理が改善し売りを誘って、金価格は一時2.6%下落した。
景気減速への懸念がある中でも、安全資産としての需要はやや後退した。
景気減速への懸念がある中でも、安全資産としての需要はやや後退した。
ただ、金スポットは年初来で22%上昇しており、先週には3500ドルを超え、過去最高を更新した。
トランプ政権の
二転三転する貿易政策
で市場が混乱した上、世界的な景気減速への懸念から金に避難する動きが強まった。
また、中国での投機的な需要や各国中銀による買いも相場を支えている。
トランプ政権の
二転三転する貿易政策
で市場が混乱した上、世界的な景気減速への懸念から金に避難する動きが強まった。
また、中国での投機的な需要や各国中銀による買いも相場を支えている。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は、
1オンス=3222.20ドル
と前日比ー96.90ドル(2.9%)安で引けた。
1オンス=3222.20ドル
と前日比ー96.90ドル(2.9%)安で引けた。