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2025年04月28日

エコノミスト調査でトランプ関税が消費を圧迫し、米景気後退の確率が45%

 ブルームバーグによる最新の
   エコノミスト調査
によると、米経済成長率は2025年に1.4%、26年に1.5%との予想が示された。
 前回調査(25年が2%、26年が1.9%)からは下方修正となる。
 エコノミストが見込む今後12カ月のリセッション(確率は中央値で45%と、3月時点の30%から大きく上昇した。
 トランプ米大統領が仕掛ける貿易戦争は、今年と来年の経済成長に打撃を与えるとエコノミストはみている。
 主な理由としては関税の影響で物価が上昇し、消費支出が抑制されるということだ。
 トランプ氏が中国に145%、その他の多くの国にも最低10%の関税を課すと決定したことで、多くのエコノミストが
   急激な景気減速を警告
しており、年内のリセッション入りを予想する声もある。
 その背景には、国内総生産(GDP)の約3分の2を占める
   個人消費の予想が大幅下方修正されたこと
が背景にある。
 なお。トランプ政権は関税の一部について90日間の一時停止措置を取っているものの、ブルームバーグ・エコノミクスの調査によると、現在の実質的な関税率は約23%と1世紀ぶりの高水準となっており、更に関税率を引き上げれば景気後退は必定で、スタグフレーションの嵐に晒されかねず、これが消費者と企業の信頼感に打撃を与えている実態がある。
  

posted by まねきねこ at 04:00| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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