S&Pグローバルが同日発表した英国の3月総合購買担当者指数(PMI)は
52
と前月の50.5から上昇して6カ月ぶりの高水準となった。
前月から変わらずを見込んでいた市場予想を大きく上回り、景気停滞からの出口がおぼろげながら見えてきた格好だ。
と前月の50.5から上昇して6カ月ぶりの高水準となった。
前月から変わらずを見込んでいた市場予想を大きく上回り、景気停滞からの出口がおぼろげながら見えてきた格好だ。
金融サービスと消費者向けサービスの需要好転が景気押し上げに寄与した。
ただ、雇用は再び減少し、信頼感も引き続き低調で、懸念がなお残る。
トランプ米政権が主要貿易相手国からの輸入品に関税を課す方針を打ち出す中で、英国の製造業生産は1年5カ月ぶりの大幅な減少を記録した。
ただ、雇用は再び減少し、信頼感も引き続き低調で、懸念がなお残る。
トランプ米政権が主要貿易相手国からの輸入品に関税を課す方針を打ち出す中で、英国の製造業生産は1年5カ月ぶりの大幅な減少を記録した。
S&Pによると、3月の英総合PMIは前期比0.1%の国内総生産(GDP)の成長に相当する。
それでも、昨年7月の総選挙で労働党が大勝して以来、不安定な足取りを続けていた同国の景気に改善が見られていることを示唆する。
それでも、昨年7月の総選挙で労働党が大勝して以来、不安定な足取りを続けていた同国の景気に改善が見られていることを示唆する。