中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)が19日発表した昨年10−12月(第4四半期)決算は、ゲームのヒット作が相次ぎ、ここ1年余りで
最速の増収ペース
となった。
となった。
四半期売上高は
1725億元(約3兆5700億円)
と前年同期比11%増であった。
純利益はほぼ倍増の513億元だった。
収益は共に予想を上回った。
また、2025年中に少なくとも800億香港ドル(約1兆5400億円)相当の自社株を買い戻す計画を発表し、年間配当の32%増額を提案した。
1725億元(約3兆5700億円)
と前年同期比11%増であった。
純利益はほぼ倍増の513億元だった。
収益は共に予想を上回った。
また、2025年中に少なくとも800億香港ドル(約1兆5400億円)相当の自社株を買い戻す計画を発表し、年間配当の32%増額を提案した。
世界最大のゲームパブリッシャーであるテンセントは昨年、ネクソン制作のゲーム「アラド戦記モバイル」や自社のパソコン(PC)シューティングゲーム「デルタフォース」などをリリースし成功を収めた。
テンセントはこれらゲームタイトルを、安定した資金を生み出すフランチャイズに成長させることを目指している。
消費者が慎重な支出スタンスを続け、広告や決済などの事業が伸び悩む中で、同社を支える可能性もある。
消費者が慎重な支出スタンスを続け、広告や決済などの事業が伸び悩む中で、同社を支える可能性もある。
テンセントは今週、注目されていた決算報告を終えた中国テクノロジー大手の一角である。