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2025年03月10日

原油は週間では下落傾向

 ニューヨーク原油先物相場はドル安と米国の戦略石油備蓄(SPR)の補充計画が支援材料となり続伸した。

 なお、週間ではウクライナでの戦争を巡り、
   停戦の可能性
が報じられたことに加え、世界市場を混乱させた
   トランプ関税
に関するニュースが断続的に報じられ、報復措置の応酬で経済が混乱するリスクが意識された7週連続で下げた。。

 バイデン前政権が末期に導入した
   ロシアへの制裁措置
を受け、ここ数か月間、同国の原油取引は混乱を極めており、ブルームバーグの集計によると、先月の
   原油と天然ガスの収入
は前年同月比で19%近く減少した。
 ロシアの石油関連税は、ウクライナとの戦争の主要な資金源となっている。
 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスが加盟国等の収入の確保させ、加盟国の脱退を防ぎたいサウジ等の意識も働き
   生産量の引き上げ
を4月に開始する見込みで、
   供給見通し
が暗い中で、ロシア産原油が市場に戻る可能性が出てきたことも背景にある。
 一方、トランプ大統領の喧嘩腰の
   貿易政策
により、世界的にエネルギー需要が減少するとの懸念が高まっている。

 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物4月限は
   1バレル=67.04ドル
と前日比68セント(1%)高で終えた。
 週間では3.9%安だった。
 ロンドンICEの北海ブレント5月限は前日比1.3%上げて70.36ドル。 
  
 
posted by まねきねこ at 03:00| 愛知 ☀| Comment(0) | マーケットの動き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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