当ブログ内の情報はあくまでも参考情報です。投資にあたっての判断は投資する人の自己責任でお願いします。
当ブログでは、一切の責任を負いませんでご了承下さい。

マーケット出来事貴金属とレアメタル宝石と宝飾品貴金属の取引方法貴金属取扱会社

2025年02月08日

米消費者マインド7カ月ぶり低水準、短期インフレ期待は大幅に上昇

 2月の米国ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は
   67.8(前月 71.1)
と前月比で3.3ポイント低下し、7カ月ぶり低水準に落ち込んだ。
 関税への懸念から、ブルームバーグが行った調査のエコノミスト予想(予想中央値は71.8)を全て下回った。
 現況指数は68.7(前月74)に低下し、3カ月ぶり低水準となった。
 期待指数は67.3に下げ、2023年11月以来の低水準となった。

 1年先のインフレ期待は4.3%(前月 3.3%)と1ポイント上昇した。なお、予想は3.3%だった。
 5−10年先のインフレ期待は3.3%(前月 3.2%)と0.1ポイント上昇した。なお、予想は3.2%だった。
 
 トランプ米大統領による関税賦課の動きを受け、インフレ見通しを巡る不透明感が強まっている。
 米国の主要貿易相手国に対する関税が全て発動され、物価上昇が引き起こされれば、個人消費は圧迫される可能性が高い。

 この調査では、
   高額商品の購入環境
に関する指数が前月から12ポイント低下した。
 また、全般的なセンチメントは、支持政党にかかわらず広く低下した。
  
 共和党支持者の間でセンチメントが低下したのは昨年8月以来のこと。
 民主党支持者の間では悪化が続いており、2020年以来の低水準となった。
 センチメントの低下は無党派層でも見られた。

    
posted by まねきねこ at 06:33| 愛知 ☀| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: