当ブログ内の情報はあくまでも参考情報です。投資にあたっての判断は投資する人の自己責任でお願いします。
当ブログでは、一切の責任を負いませんでご了承下さい。

マーケット出来事貴金属とレアメタル宝石と宝飾品貴金属の取引方法貴金属取扱会社

2025年01月20日

追加利下げ観測に逆行する見方が浮上 FRBの次の一手は利上げの可能性も

 米連邦準備制度理事会(FRB)の次の一手は、可能性が極めて低いものの、利下げではなく利上げだとする見方が、1月10日発表の米雇用統計が堅調だったことを受けて筋金入りの
   債券トレーダー
の間で浮上している。
  
 この見方は、少なくとも年内1回の利下げを見込むウォール街のコンセンサスとは全く対照的だ。
 15日に発表された米消費者物価指数(CPI)が穏やかな内容だったことで当局の
   利下げスタンス
は強化され、米国債利回りが数年来の高水準から後退した。
 にもかかわらず、市場に逆行する見方は依然として健在なままだ。
  
 17日の取引終了時時点でのブルームバーグ・インテリジェンスによる分析で、担保付翌日物調達金利(SOFR)に連動するオプション市場では、米当局の年内の次の動きが利上げとなる可能性は約25%織り込まれている。
 なお、CPI発表前には30%に上っていた。
 1週間以上前までは、利上げは全く考えられておらず、オプショントレーダーの60%は追加利下げを、40%は利下げ停止を予想していた。
  
 最近の金融市場動向の多くと同様、トランプ次期大統領の政策に対する賭けを事実上反映した動きと言える。
 新政権が発動する関税など政策がインフレの再燃を招き、FRBは
   決まりが悪い方針転換
を余儀なくされるとの見方に基づく。
   
 
posted by まねきねこ at 09:35| 愛知 ☔| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: