ニューヨーク外国為替市場では15日、円が対ドルで上げ幅を拡大した。
米消費者物価指数(CPI)がインフレ鈍化を示唆する内容となったことに反応し、一時155円95銭まで買われた。
上昇率は1.3%に達し、日中としては昨年12月19日以来の高値水準を付けた。
スワップ市場は、日本銀行が来週開催する決定会合について、
利上げを約70%の確率
で織り込んでいる。
年初の時点では40%程度だった。
日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが強まっている。
上昇率は1.3%に達し、日中としては昨年12月19日以来の高値水準を付けた。
日本銀行の植田和男総裁は15日、
来週の金融政策決定会合
で米新政権の政策や春闘の賃金動向などを精査し、
追加利上げを行うかどうか
を判断すると述べた。
来週の金融政策決定会合
で米新政権の政策や春闘の賃金動向などを精査し、
追加利上げを行うかどうか
を判断すると述べた。
スワップ市場は、日本銀行が来週開催する決定会合について、
利上げを約70%の確率
で織り込んでいる。
年初の時点では40%程度だった。
日米金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが強まっている。