米アップルのスマートフォン「iPhone」は、 新たなAI機能「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」が米国以外で最大市場の中国で展開できなかったことから、昨年10−12月(第4四半期)に販売台数が5%減となった。
カウンターポイント・リサーチによれば、iPhoneの世界市場シェアは昨年18%と、1ポイント低下した。アップルの販売台数は通年で2%減少した一方、世界のスマホ販売は4%増加した。
また、関係者がメディアの取材で明らかにしたところによると、アップルが改定したアプリ開発業者向けの手数料について、欧州連合(EU)の競争当局が新たな調査に乗り出している。