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2024年12月12日

J.サフラ・サラシン(J. Safra Sarasin 旧サラシン銀行 formerly Bank Sarasin & Co. Ltd) 1841年に設立されたスイスのプライベートバンク

  (J. Safra Sarasin 旧サラシン銀行 formerly Bank Sarasin & Co. Ltd)
 1841年に設立され、スイスのバーゼルに本社を置くスイスの プライベートバンクである。
 現在はブラジルの
   J.サフラ・グループ
が所有しており、2013年に
   サフラ・グループ
がサラシン銀行を買収し、スイスの子会社である
   ヤコブ・サフラ銀行
と合併して現在の形になった。
   
 従業員数 2,425人(2023年)
 
 親会社 サフラグループ
 
 J.Safra Sarasin は、個人および機関投資家の顧客、投資ファンド向けに投資アドバイスと資産管理を行っている。
 さらに、投資、コーポレート ファイナンス、財務分析のサービスも提供している。
 同社は1987年から2013年までスイス証券取引所に上場していたが、その後、ビッキー サフラ家が経営するブラジルの複合企業
   サフラグループ
に買収された。
 1841 年 2 月 20 日、
   ヨハネス・リッゲンバッハ・フーバー(Johannes Riggenbach-Huber)
によって
   リッゲンバッハ & シー(Riggenbach & Cie)
として設立された。
 リッゲンバッハはバーゼルのテープ工場の労働者の息子で
   エーヒンガー & シー銀行(Bank Ehinger & Cie.)
の共同経営者にまで上り詰めていた。
 当初、この会社は貿易、海運、銀行業務に専念していた。
 2 年後、息子のフレデリック リッゲンバッハ(Frederick Riggenbach)が事業に加わり、1860 年にヨハネス リッゲンバッハが死去した後は、彼が経営を引き継いだ。
 1876 年までに、この銀行は繁栄し、バーゼル証券取引所で取引を開始した。
 1900年1月1日、アルフレッド・サラシン・イズリン(Alfred Sarasin-Iselin )がフリッツ・リッゲンバッハから同社を購入した。
 アーサー・シュトライヒェンベルク・ミリウス(Arthur Streichenberg-Mylius)と共同で
   A.サラシン&シー(A. Sarasin & Cie)
を設立し、サラシンと名付けた。

 このリーダーシップの下、サラシン銀行はスイスの金融市場で最も権威があり、最も長い歴史を持つ民間銀行の1つに成長した。
 1954年から2005年まで、アルフレッド・サラシン=イズリンの孫である
   エマニュエル・サラシン
が銀行の取締役を務めた。
 また、サラシンは1965年から1986年までスイス銀行協会の会長も務めた。
 1987年、この銀行は
   Bank Sarasin & Cie
という名称で株式会社となった。
 2002年に株式会社に転換し、オランダのグループである
   ラボ
が株式と追加購入のオプションを取得した。
 ラボは2006年後半にこれらのオプションを行使し、その時点で資本の46.1%と議決権の68.6%を保有していた。
 ラボバンク・スイス自体は2011年11月25日にサフラに買収された。

 2012年6月下旬までに、
   サフラ・ホールディング
は既に株式資本の50.15%と議決権の71.01%を保有していた。
 2012年10月、サフラは株式公開によりさらなる株式を取得し、議決権の99.47%を獲得した。
 その後、サフラは2013年4月に一般保有の残りの株式を消却し、銀行をスイス証券取引所から上場廃止した。

 サラシン銀行とヤコブ・サフラ銀行スイスが合併して
   J・サフラ・サラシン銀行AG
が誕生する一環として、銀行は2013年5月27日、
   ヤコブ・サフラ銀行
の元マネージング・ディレクターであるエドモンド・ミカーン氏が
   ヨアヒム・H・シュトレーレ氏
に代わりサラシン銀行のCEOに就任すると発表した。

    
posted by まねきねこ at 22:01| 愛知 ☀| Comment(0) | よもやまばなし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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