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2024年12月10日

ECBの金融政策に対し、消えない0.5ポイント利下げの臆測が残ったまま、12月はないが来年に可能性を希求するトレーダー

 欧州中央銀行(ECB)大半の当局者が「段階的」な
   0.25ポイント刻みの利下げ
を支持しているにもかかわらず、投資家やエコノミストを含めたトレーダーは今後3回の会合のうち1回で0.5ポイント利下げが行われる可能性を排除していない。
 今後数カ月のある時点で
   大幅な利下げ
を実施するのではないかという臆測をなかなか捨て切れないでいる。
  
 11日、12日両日の政策委員会で、0.5ポイント利下げは少なくとも議論はされる見通し。
 
 ラトビア中央銀行の
   カザークス総裁
は先週「依然として非常に高い」不確実性について警告しつつも、0.5ポイント利下げの「問題は間違いなく議論されるだろう」と述べた。

 そうした議論が行われるのは、欧州経済が低迷しているためで
   購買担当者指数(PMI)
は民間部門の活動の弱さを示しているが、ドイツとフランスの政府崩壊も欧州の景気見通しに暗雲となる。
 トレーダーはユーロ圏の経済活動の縮小を示す調査結果などに注目している。

 最もハト派的な政策委員会メンバーも、大幅利下げについてあまり声高に主張していない。
 しかしそれでも、トレーダーはそのようなシナリオを想定してポジションを構築するのをやめないでいる。
 
    
posted by まねきねこ at 10:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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