東京株式相場は2日、金利上昇による収益拡大期待から銀行や保険など金融株が上昇。非鉄金属のほか、電機や自動車、商社株なども買われ、東証33業種中、小売業以外全て高くなっている。
TOPIX上昇に最も貢献したのが日立製作所で5.2%値上がりした。
指数構成銘柄2130のうち、1289銘柄が上昇、724銘柄が下落した。
TOPIX銀行業指数は07年7月以来の高水準を付けた。
指数構成銘柄2130のうち、1289銘柄が上昇、724銘柄が下落した。
TOPIX銀行業指数は07年7月以来の高水準を付けた。
一方、小売業が安く、日経平均株価は一時下落に転じる場面があった。
資生堂は11月29日に発表した今後2年の中期経営戦略で営業利益率目標を引き下げたことが嫌気され、日経平均採用銘柄で最大の下落率となった。
ファーストリテイリングの株価も下落した。
柳井正会長兼社長が英BBCのインタビューで
新疆ウイグル自治区産の綿花
を使用していないと発言したことを受け、同社の広報担当は11月30日、中国需要への影響などを注視していると述べた。
ファーストリテイリングの株価も下落した。
柳井正会長兼社長が英BBCのインタビューで
新疆ウイグル自治区産の綿花
を使用していないと発言したことを受け、同社の広報担当は11月30日、中国需要への影響などを注視していると述べた。