スノーフレーク(Snowflake Inc.)
米国のクラウドベースの データストレージ会社
モンタナ州ボーズマンに本社を置き、
最小限の遅延でデータ分析
データセットへの同時アクセス
を可能にするプラットフォームを運営している。
Amazon Web Services、Microsoft Azure、Google Cloud Platform上で運用されている。
2024年11月現在、同社はForbes Global 2000の800人以上のメンバーを含む10,618の顧客を抱え、プラットフォーム全体で毎日42億件のクエリを処理している。
収益 28億600万米ドル(2024年)
営業利益 10.9億米ドル(2024年)
純利益 8億3,600万米ドル(2024年)
総資産 82億2,300万米ドル(2024年)
総資本 51億8,000万米ドル(2024年)
従業員数 7,004人 (2024年)
スノーフレーク社は、2012年7月にカリフォルニア州サンマテオで
営業利益 10.9億米ドル(2024年)
純利益 8億3,600万米ドル(2024年)
総資産 82億2,300万米ドル(2024年)
総資本 51億8,000万米ドル(2024年)
従業員数 7,004人 (2024年)
スノーフレーク社は、2012年7月にカリフォルニア州サンマテオで
ベノワ・ダゲヴィル
ティエリー・クルアネス
マルチン・ズコウスキー
によって設立された。
ダゲヴィルとクルアネスは、以前は
オラクル社
でデータアーキテクトとして働いていた。
ズコウスキーは、
ベクターワイズ
の共同創設者で、同社に初期資金を提供した
のベンチャーキャピタリスト
マイク・スパイザー
が、同社の初代CEOである。
2014年6月、元マイクロソフトの
ボブ・マグリア
がCEOに任命された。
2014年10月、Snowflakeはステルスモードから抜け出し、その時点で80の組織で使用されていた。
Snowflakeは2014年からAmazon Web Services上で稼働し、 2018年からMicrosoft Azure上で稼働、2019年からGoogle Cloud Platform上で稼働している。
2015年6月、スノーフレークは最初の製品であるクラウドデータウェアハウスを発売した。
2019年5月、ServiceNowの元CEOである
フランク・スルートマン
がスノーフレークのCEOに就任した。
同社は2019年6月にSnowflake Data Exchangeを立ち上げた。
2020年12月、同社はSnowflake Data Marketplaceのデータプロバイダーとして
Knoema
を追加した。
2021年5月、同社は分散型企業となり、モンタナ州ボーズマンに本社を構えた。
同社は2022年10月に先進的なテレビ広告会社
の株式5%を取得した。
2024年2月28日、フランク・スルートマンがCEOを退任し、スリダル・ラマスワミが後任に就任した。
2024年、 Mandiantの調査によると、多要素認証を設定していないSnowflakeの顧客アカウントのログイン認証情報が、UNC5537脅威アクターグループにリンクしているインフォスティーラーによって取得された。
データ侵害の影響を受けたのは、Ticketmaster、Advance Auto Parts、Santander Bank、LendingTree、AT&T、Bausch Healthである。
2012年、スノーフレークはシリーズAラウンドで500万ドルを調達した。2014年10月には2,600万ドルを調達した。
2015年6月に同社は4,500万ドルを調達した。
2017年4月には1億ドルを調達した。
2018年1月、同社は15億ドルの評価額で2億6,300万ドルを調達し、ユニコーンとなった。
2018年10月、スノーフレークはセコイア・キャピタルが主導するラウンドで4億5000万ドルを調達し、評価額は35億ドルに達した。
2020年2月7日、同社は4億7900万ドルを調達した。その時点でアクティブ顧客は3,400人だった。
2020年9月16日、スノーフレークは新規株式公開により上場企業となり、ソフトウェアIPOとしては過去最大規模、取引初日に株価が2倍になったIPOとしては最大規模となる34億ドルを調達した。