ウクライナ軍は、ロシアがドニプロに対する21日午前の攻撃で
大陸間弾道ミサイル(ICBM)
を発射したと非難した。
ウクライナ空軍は声明で、「ロシア連邦のアストラハン州から大陸間弾道ミサイルが発射された」と明らかにした。
ただ、声明ではロシアが使用したICBMの種類に具体的に言及しておらず、この主張の真偽について確認できていない。
ウクライナ軍はまた、
ドニプロに対する攻撃
でキンジャル弾道ミサイル1発と巡航ミサイル7発が発射されたと言及した。
巡航ミサイルについては1発を除いて全て迎撃したと述べ、「他のミサイルは大きな影響を及ぼさなかった」としている。
ドニプロはドネツィクと並んでウクライナ有数の工業の中心地であり、兵器の生産やエネルギー産業などの重工業を主産業としている。