米シカゴ地区連銀の
グールズビー総裁
は15日、米CNBCに対し、「目標とする2%のインフレ率に向けて進展を続ける限り、金利は今後12−18カ月で今よりも大幅に低下しているだろう」と述べ、インフレ率が目標とする2%に向けて減速を続ける限り、金利は向こう1年−1年半で「大幅に」低下するとの見方を示した。
は15日、米CNBCに対し、「目標とする2%のインフレ率に向けて進展を続ける限り、金利は今後12−18カ月で今よりも大幅に低下しているだろう」と述べ、インフレ率が目標とする2%に向けて減速を続ける限り、金利は向こう1年−1年半で「大幅に」低下するとの見方を示した。
その上でグールズビー氏は、利下げを急がないパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)の見解に同意した。
同氏は中立金利の水準を巡る不透明感から、「中立金利について意見が一致しない場合、そこへ向かう速度を徐々に落とし始めるのはある意味で理にかなっている」と続けた。