ドイツの景気見通しに対する投資家の信頼感は、10月に4カ月ぶりの改善となった。
予想以上に金利が速く低下するとの見通しが背景にある。
ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)が15日発表した10月の期待指数は
13.1(前月の3.6)
に大きく上昇した。
エコノミスト予想では10への上昇が見込まれていた。
ただ、現状指数は予想外に悪化した。
13.1(前月の3.6)
に大きく上昇した。
エコノミスト予想では10への上昇が見込まれていた。
ただ、現状指数は予想外に悪化した。
ZEWのバンバッハ所長は発表文で、楽観的な見通しを後押しする要因として「安定したインフレ率予想と、それに伴う欧州中央銀行(ECB)の追加利下げ観測」を挙げ、「ドイツの輸出市場からも明るい兆しが見られる」とも述べた。