米国金融大手のバンク・オブ・アメリカ(BofA)の7−9月(第3四半期)は、1株当たり利益がアナリスト予想を上回った。
投資銀行業務とトレーディングからの収入増が寄与したほか、純金利収入も前年比減少ながらアナリスト予想を上回った。
15日の決算発表によると、株式および債券、通貨、商品トレーディングの収入は12%増の
49億3000万ドル(約7300億円)
だった。
また、投資銀行業務の収入も予想以上で、待ち望まれていたディールメーキング回復が定着しつつある兆しを見せた。
49億3000万ドル(約7300億円)
だった。
また、投資銀行業務の収入も予想以上で、待ち望まれていたディールメーキング回復が定着しつつある兆しを見せた。
ブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は発表資料で「投資銀行業務および資産運用手数料、ならびにセールス・トレーディング収入の前年比の伸びが利益に貢献した」と説明した。
主要な収益源である純金利収入は2.9%減の140億ドルだった。
アナリスト予想の3.4%減より落ち込みが小さかった。
アナリスト予想の3.4%減より落ち込みが小さかった。
投資銀行業務による収入は15%増加した。
M&A(企業の合併・買収)助言手数料は14%減少したが、アナリスト予想の約24%減には至らなかった。
株式および債券引き受けによる収入はそれぞれ16%と37%増加した。
M&A(企業の合併・買収)助言手数料は14%減少したが、アナリスト予想の約24%減には至らなかった。
株式および債券引き受けによる収入はそれぞれ16%と37%増加した。