米国金融機関大手モルガン・スタンレーの米国株チーフストラテジスト
マイケル・ウィルソン氏
はブルームバーグ・ラジオのインタビューで、「株高の勢いをそぐ要因の1つとなるのはドル高だろう」と指摘、ドル高が株式市場の好調を阻止し得る数少ない障害の1つとの認識を示した。
はブルームバーグ・ラジオのインタビューで、「株高の勢いをそぐ要因の1つとなるのはドル高だろう」と指摘、ドル高が株式市場の好調を阻止し得る数少ない障害の1つとの認識を示した。
米国では14日、S&P500種株価指数が今年46回目となる過去最高値で取引を終えた。
大幅な米利下げ観測が後退する中で、ドルの相対的な強さを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は10月初旬から約2%上昇している。
ウィルソン氏は、さまざまなセクターに買いが広がっているほか、中央銀行による
金融緩和策が追い風
となっており、株式市場は堅調だと指摘した。
また、「株高の流れは経済が深刻な打撃を受けるか、流動性が抑制されるまで続くだろう」と続けた。
金融緩和策が追い風
となっており、株式市場は堅調だと指摘した。
また、「株高の流れは経済が深刻な打撃を受けるか、流動性が抑制されるまで続くだろう」と続けた。