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2024年10月09日

ロケットスタートの中国市場 「狂乱した揺らぎで」中国株が乱高下、過去最大の取引熱狂を引き起こす

 中国金融市場では国慶節(建国記念日)に伴う連休明けの8日、中国本土市場が再開した。
 香港市場は中国人民銀行(中央銀行)などが9月24日に預金準備率の引き下げなどの緩和策を発表し、中国政府の景気刺激策を材料にした買い戻しが続き、ハンセン指数は同日から6営業日続伸して、計23%上昇した。
 香港では国慶節の休日は少なく、中国本土市場の株式トレーダーたちは異例の忙しさのセッションに備えていた。 
 
 ロケットスタートとも言える熱狂的な取引により、中国本土株の指標のCSI300指数は取引開始直後に11%急騰した。
 しかし、1時間もしないうちに上げは半分以下に縮小した。
 香港では、ハンセン指数の小さな下げがすぐに10%の急落と売りが売りを呼び、08年以来最悪のパフォーマンスとなった。
 両市場の取引高は過去最高を記録。証券会社では注文が殺到したため、取引アプリが一時的にフリーズした。

 アナリストらは、この乱高下の原因の一部は中国本土市場の1週間の休場明けに投資家が香港株から本土株へと乗り換えたことによるものだと指摘した。
 また、国家発展改革委員会(発改委)当局者による説明で新たな景気刺激策の詳細がほとんど示されなかったことに失望したトレーダーの利益確定の動きも拍車をかけた。

 市場ウォッチャーは、8日に中国株が上げを急速に失ったことは、最近の反発がすでに終焉を迎えつつあることを示唆しているとの見方を示した。
 また、複数の市場ウォッチャーが、今回の株価上昇と、15年と1999年に株価が急騰した後に急落した際との類似性を指摘している。
  
 
ひとこと
 投資家心理は集団心理であり、常に同じような動きをしやすい。
 どの時点で揺れるかが問題だが…
 取引は売りと買いのバランスであり、誰かが設ければ、同じ金額+手数料等を誰かが損してバランスが取られている。
 リーマンショックでも言えるが、相場で損害額を報道するが、売り買いで価格が組み立てられており、損害金と同じだけ誰かが利益を得ているが、莫大な利益を懐に入れたところはマスコミは報道すらしないし、報道も出来ない。

  
posted by まねきねこ at 10:00| 愛知 ☔| Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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