北海ブレント原油が7日、中東での緊張が激化し、イスラエルがイランの石油インフラを攻撃するとの観測が強まっていることを背景に、買いが強まり8月以来の高値である1バレル=80ドル台に上昇した。
市場が注目するのは、イランからのミサイル攻撃を1日に受けたイスラエルがどのように報復するかという点だ。
北海ブレントは7日に3%余り上昇した。
先週は週間ベースで2023年1月以来の大幅上昇となっており、さらに上値を伸ばした。
なお、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)もこの日、3%余り上昇してバレル当たり77ドルを上回った。