ニューヨーク原油先物相場は4日続伸した。
ただ、日中高値の水準からは上げを縮小した。
イラン石油施設への攻撃を思いとどまるようバイデン米大統領がイスラエルに促したとの報道が材料となったことが背景。
ただ、日中高値の水準からは上げを縮小した。
イラン石油施設への攻撃を思いとどまるようバイデン米大統領がイスラエルに促したとの報道が材料となったことが背景。
ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は一時、前日比2.5%上昇した。
バイデン大統領は「もし私が彼らの立場だったら、油田を攻撃する以外の選択肢を考えていると思う」と記者団に語った。
中東情勢への懸念を背景に、WTIは今週9%ほど上昇した。
イスラエルとイラン、その代理勢力による戦闘が他国を巻き込む全面戦争につながるとの懸念が強まっている。
イスラエルとイラン、その代理勢力による戦闘が他国を巻き込む全面戦争につながるとの懸念が強まっている。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は67セント(0.9%)高の1バレル=74.38ドルで終了した。
ロンドンICEの北海ブレント12月限は43セント(0.6%)高の78.05ドルで引けた。
ロンドンICEの北海ブレント12月限は43セント(0.6%)高の78.05ドルで引けた。