第二次世界大戦後の不発弾が埋まった空港を一掃？

　日本の国土交通副大臣は金曜日、第二次世界大戦中にアメリカが投下した爆弾が南の誘導路で爆発したことを受け、日本が不発弾のさらなる除去作業を地方空港で実施すると発表した。

　宮崎空港で水曜日に250キログラム(550ポンド)の爆弾が爆発した。

　同空港は戦時中は「神風」特攻隊の基地であったため、米軍機の爆撃を受けていた。

　爆発は、旅客機が誘導路を通過した直後に発生し、けが人は出なかったが、夕方まで飛行機は欠航となった。

　齋藤鉄夫国土交通相は金曜日の記者会見で、「宮崎空港とその他の空港で磁気探知を行うよう指示した」と述べた。

　捜索はまず、仙台、福岡、那覇といった地方の商業拠点の空港に重点的に行われる予定で、これらの空港はかつて軍事施設として使用されていた。

　なお、宮崎では、2011年以降、3つの爆弾が発見され、空港の駐機場の舗装工事中に発見された1トンの爆弾も含まれている　

　1945年の長崎と広島への原爆投下に先立ち、米空軍は日本の数十都市をジュネーブ協定違反とも言える無差別な焼夷弾や爆弾を使用し激しく爆撃した。

　1945年3月の1晩だけで東京だけで約10万人を含む数十万人の市民が死亡した。

　2024年4月までの1年間で、日本の軍は2,348個の不発弾を安全に撤去している。

　そのうち441個は沖縄南部地域で発見されたもの。

ひとこと

　無差別爆撃は軍事施設を対象に日本軍は中国戦線で行っていたが、日本国民の遷移をくじくと行った目的から米軍は当時の国際条約でもあるジュネーブ条約違反となる日本の住宅などへの無差別爆撃を行っており、不発弾も軍事施設とは関係がない場所でも多数見つかっている。

　地上戦が行われた沖縄では爆弾の他、艦砲射撃による砲弾等の不発弾も多数発見されている。