米国ニューヨーク地区連銀は2日、管轄するニューヨークやニュージャージー、コネティカットの北東部3州に国内で大雨や突発的な洪水、河川氾濫が要因という
最も深刻な洪水リスク
が沿岸部はもとより、内陸部にあり、10軒に1軒の割合で被災する恐れがあるとの報告書を発表した。
洪水が以前から多いのは南東部で、最近ではノースカロライナ州でハリケーン「へリーン」が甚大な被害を引き起こしたばかりだ。
しかし、同報告書は北東部3州の住宅が全米で特に洪水リスクの高い地域の上位25%に含まれていると警鐘を鳴らした。
洪水リスクがあるのは160万世帯の400万人が住む100万軒で、このうち40万軒超は低所得から中所得者の物件という。
同報告書が最悪のリスクがあると挙げたニューヨーク州ロングビーチとニュージャージー州キーンズバーグでは住宅の90%が危険にさらされている。
洪水リスクがあるのは160万世帯の400万人が住む100万軒で、このうち40万軒超は低所得から中所得者の物件という。
同報告書が最悪のリスクがあると挙げたニューヨーク州ロングビーチとニュージャージー州キーンズバーグでは住宅の90%が危険にさらされている。