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2024年10月03日

レバノンに軍事侵攻したイスラエル軍に地上侵攻で初の死者、G7はテロ攻撃をしたイスラエルを放置し、ミサイル攻撃したイラン制裁を計画?

 イスラエル当局は2日、レバノン南部での親イラン民兵組織ヒズボラとの衝突でイスラエル軍兵士8人が死亡したと発表した。
 地上侵攻で同国軍に死者が出たのは初めてのこと。
 イスラエルはイランとの紛争激化も懸念されており、第3次石油ショックの発生が懸念される事態隣りつつある。
 
 イスラエルはレバノン南部に増援部隊を派遣すると発表した。
 また、ヒズボラに対して新たな空爆を行っていることも明らかにした。
 ヒズボラ側は、イスラエル領内へのロケット弾発射を繰り返しており、イスラエル軍の戦車3台を破壊したとしている。

 イスラエルによるレバノン侵攻とイランによるイスラエルへのミサイル攻撃により、地域全体に紛争が拡大するとの懸念が高まっている。
 中東情勢の緊迫化を受け、イタリアは2日に主要7カ国(G7)緊急首脳会議を招集した。
 G7首脳は会議後、地域紛争は誰の利益にもならないとし、外交的解決は依然可能だと述べた。 
 バイデン米大統領は、G7がイランに対する制裁を協議していることを明らかにした。

 ネタニヤフ政権は、イスラエルに対し
   弾道ミサイル約200発
を発射したイランに対する報復を行うと言明している。
 イスラエル紙ハーレツは2日、イランの攻撃で複数の空軍基地が被害を受けたと報じた。

 イスラエル野党指導者のラピド前首相は、「イランは甚大かつ重い」代償を支払わなければならないと発言した。
 ネタニヤフ首相のライバルの1人であるベネット元首相は「イランの核開発プログラムと主要エネルギー施設を破壊する」よう求めた。

 バイデン氏は2日、イラン核施設への攻撃を米国が支持するかとの質問に対しては「ノーだ」と回答した。
 「イスラエルには対応する権利があるという点でG7は一致しているが、対応は妥当なものでなければならない」と続けた。
 
 
ひとこと
 イスラエルのネタニアフの汚職体質が問題であり、総選挙が先送りされ権力未だ維持できている。
 ハマスの奇襲攻撃がのネタニアフにとっては権力を維持するための好機となり、総選挙の先延ばしされた。
 和平交渉が進めば、ネタニアフにとっては権力を奪われかねない事態となり、意図的に携帯通信機の爆破や敵対勢力の暗殺を繰り返してきた。
 イスラエルがイランと直接戦闘すれば、ホルムズ海峡の封鎖は決定的となり、第3次石油ショックが引き起こされかねない。
 万一、石油ショックが起これば円安の日本経済は崩壊しスタグフレーションに陥りかねないことを認識すべきだろう。
   
  
posted by まねきねこ at 15:00| 愛知 | Comment(0) | イベント 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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