韓国の金融監督当局は、米国銀行大手のモルガン・スタンレーのアナリストが半導体メーカー、SKハイニックスの投資判断を引き下げる前に、同行でSKハイニックス株の売り注文が執行されていたことについて調査している。
グローバル銀行やヘッジファンドに対する同国の監視が強化されていることが新たに示唆された。
韓国金融監督院(FSS)はモルガン・スタンレーのソウル支店に対し書類提出を求めたとFSSの報道官が明らかにした。
SKハイニックス株の投資判断を引き下げた9月15日付のリポートに関し、同行が規制を順守しているかどうかを調べるためだという。
SKハイニックス株の投資判断を引き下げた9月15日付のリポートに関し、同行が規制を順守しているかどうかを調べるためだという。
同報道官によると、韓国の「資本市場法」では
非公開情報に基づくインサイダー取引
を防止するため、市場分析の公表後24時間にわたり分析提供者が対象の金融商品を取引することが禁じられている。
非公開情報に基づくインサイダー取引
を防止するため、市場分析の公表後24時間にわたり分析提供者が対象の金融商品を取引することが禁じられている。
韓国の聯合ニュースによれば、モルガン・スタンレーのソウル支店で13日、SKハイニックス株について
前日の約3倍に当たる約101万株の売り注文
が締結された。
同行のアナリストはその2日後、SKハイニックスの投資判断を「オーバーウエート」から「アンダーウエート」に、目標株価を26万ウォンから12万ウォンに引き下げた。
前日の約3倍に当たる約101万株の売り注文
が締結された。
同行のアナリストはその2日後、SKハイニックスの投資判断を「オーバーウエート」から「アンダーウエート」に、目標株価を26万ウォンから12万ウォンに引き下げた。
アナリストは顧客向けリポートで、「メモリの状況が悪化し始めている」として、「投資家はサムスン電子の質の高い製品や価値重視のエンドマーケットに目を向けるべきだ」との見方を示した。

